劇団猿面劇団猿面稽古風景

PRACTICE20

第20回公演 「星影さやかにさやか」 稽古風景

稽古期間:2019年1月〜2019年10月

【現在稽古中の風景はこちら】

↓ END

公演終了しました!公演中の様子・公演後記は、
第20回公演劇場風景をごらんください。

10月6日

20回公演の稽古風景は今回が最終回です。ご愛読ありがとうございました。
今週末に本番を迎えます。

劇団猿面第20回公演 「星影さやかにさやか」

猿面達が愛情を込めてつくり上げた物語です。
猿面らしい、猿面ならではの劇の世界をお届けします。
どうか、このひと時を愉しんでいただけますように。
劇団員一同、皆さまのご来場をお待ちしております!!

9月29日

9月最後の稽古日。
今回の風景は、出演する役者三人の、稽古終了後の写真です。
この日も仕上げの通し稽古でした。もちろん通し稽古前にはダンスも練習しました。
9月も終わろうと言うのに、ダンスと冬物衣装のため、汗が流れる役者さん達。
「本番もこんなに暑いのか?」「いや、10月だし、本番はこれほど暑くないだろう」「でも、照明があたれば舞台上は暑いのでは?」などなど、久しぶりの10月公演のため、本番舞台上の暑さ寒さが予想できないメンバー達です。

『星影さやかにさやか』の世界を作れるのも、残り少しです。役者それぞれ、小屋入り前の最終準備の段階を迎えています。稽古日以外でも自身で積み重ね、愛着の湧いているそれぞれの登場人物を、より良い姿でお見せ出来るよう努めています。

9月29日風景

9月22日

9月22日風景

本番までの稽古はこの日を含めて残り3回となりました。
本番間近のこの日の稽古。
ビデオをチェックしたシノダから、仕上げのためのダメ出しを受けた役者さん達。
この日の通し稽古で、それらの修正に努めました。
あと2回、稽古場で稽古した後は、小屋入り後のゲネもあります。
「まだ時間はありますから」と、シノダ。
本番直前までまだ出来る事はある、と粘りの姿勢です。
役者さん達も、気迫を込めて稽古を重ねています。

この日、演出シノダが代表に何度も言ったダメ出しは、
「自分を見つめ直してください」でした。
これまで代表へのダメ出しの数々を言い続けてきたシノダですが、あれやこれやのダメ出しが、「自分を見つめ直せ」に集約されたようです。
何かするたびに、このフレーズを言われていた代表。
ここへ来て人生訓みたいなダメ出しをされてしまい、どう見つめ直せばいいのか考え込む代表。
そんな代表にショーコがアドバイス中です。

9月15日

9月15日風景

この日は通し稽古をビデオ撮影しました。
公演前の準備のひとつとして、このビデオ録りがあります。
今頃、演出シノダがビデオを見て、より良くするためのチェックをしているはずです。

さて、今回の写真はシズカさんと野上です。
このところ、野上が痩せたんじゃないか?と、シズカさんが気にしています。
シズカさんは、「ちゃんと食べなさい!」と、猿面健康管理課として日頃から野上に指導しています。
野上は、元々食が細いのですが、この夏はその上ガッツリ運動したそうで、図らずも体脂肪が減少したらしいです。
「痩せてない、締まったんだ」と野上。確かに太ももとふくらはぎの太さは維持していますので、健康な状態です。
「それでなくても細いのに・・・」と、シズカさん。
野上の健康を気遣っているのですが、他方、女優として、野上に痩せられると困るらしいです。
野上が痩せてしまうと、女優としての見た目が・・・
痩せっぽちの野上と並んで立ったら、ポッチャリに見えてしまうじゃないか、と、迷惑に思っているみたいです。
シズカさんよりもだいぶポッチャリ度の高い代表も、野上を「迷惑極まりないヤツ」と思っているに違いありません。

9月8日

9月1日風景

ホームページにチラシも公開したし、劇場にポスターも貼って頂いたし、稽古も追い込み!と、意気込む猿面でしたが、台風が来てしまいました。
今回の台風は凄かったです。千葉市も直撃でした。
毎年この時期は「台風が来るって、稽古どうするか」と、なる日があります。
台風は、予報では稽古時間帯に掛かりそうでした。朝の時点の天気予報を確認し、安全を優先するため、稽古中止を決断した代表。
みんな、迫り来る本番に向けて稽古をしたいのは山々ですが、何かあったらそれこそ本番に関わる時期なので休みにしました。

そういうわけで、稽古は休みでしたが、以前撮影してボツになっていた写真で少し前の稽古風景をお届けします。
演出のダメ出しを聞いているシズカさんと代表です。
今回の稽古では、演出家からグサグサ刺さるダメ出しをされている二人。
本番が近づいてきた今も、厳しいダメ出しが続いています。
「今のままでも、良いと言えば、良いですけどね。」とシノダ。
ダメって言ってるじゃん!という言い回しです。
今回の芝居で、役者として色々克服したいシズカさんと代表。
これならどうだ!とやってみせても、シノダはそう簡単に「良し」、と言ってくれません。
仕上げの時期になりましたから、役者さんの挑戦はさらに増していくことでしょう。

9月2日

9月1日風景

★公演チラシ公開しました!★
最新情報ページに今回の公演チラシと公演の詳細を掲載しました。どうぞご覧ください!

さて、今週の風景は、今回のメインスタッフ、音響のショーコと、照明オペのNanaさんです。
ショーコは、通し稽古を重ね、音響のタイミングを磨いています。Nanaさんも、色々忙しい中、少し前から稽古に参加してくれています。
この二人が組めば、裏方の心配はなく、安心して任せられます。今回も、それぞれいい仕事をしてくれる事でしょう。

そして、この日は、公演受付穣の親分であるマツから差し入れがありました。受け取ったシズカさんが皆に配給してくれました。
毎回、本番が近づくと差し入れしてくれるマツ。劇場で会えるのを、メンバー一同楽しみにしています。マツ、いつもありがとう!
今回の公演も、強力スタッフが支えてくれます。役者チームは、スタッフさん達に応えるためにも、上を目指してがんばっています。

8月25日

8月25日風景

本番までの稽古日も少なくなってきました。この日も通し稽古でした。
いつもよりひと月早い公演ですから、準備もひと月分早くしなければ。と、いう事で、この日は大道具の位置を確認しました。
シノダから「こんな感じのセットで」と、説明があり、皆でどう作るか話し合いました。
稽古場のじゅうたんのマス目を使って、実際の舞台の広さを測っている代表とシズカさんです。

衣装も本番用のもので稽古しています。コートやセーターが多いので、役者さん達の荷物の量が膨れ上がっています。
加工が必要な衣装もあるのですが、これは既に準備を終えている状態とのことです。
音響、照明の事前準備もまだ残されているので、芝居の稽古とともに各所の打ち合わせが続く猿面です。

8月18日

動画撮影風景 その2

8月18日風景

先週に続き、予告動画撮影風景をお届けします。

動画ではシズカさん、代表、野上を一人ずつ撮影したシーンがあります。シズカさんと代表の時は野上がカメラマンでしたが、野上のシーンは、代表がカメラマンでした。
引きの画から、合図したらズームして顔を撮れ、というのが監督シノダの指示でした。
代表、ズームに挑戦しました。が、一気にズームできず、二段階になってしまい、NGが続きました。
ボールと戯れ、役柄の表情に集中する野上でしたが、
代表の、「あっ!(失敗した)」と言う声や、
画面を確認しているシズカさんの、「あ、(寄り過ぎて)頭、切れた」という残念な声するたびに中断。
「え〜、また〜?」と、萎える野上。暑いのがキライな野上、しかも、代謝が良いため動くたびに滝の汗でした。
この写真は、そんな代表の声が聞こえた瞬間の野上です。
「今、あ、って言ったな」と、代表の顔を見たところです。
今回の動画撮影も、例年通り一発OKのシーンが多かったのですが、このシーンは何度も録り直しになりました。
苦労したズーム映像でしたが、編集の段階で野上のこのシーンは全身のみがいいだろうとなったので、結局カットされてしまいました。

屋外撮影を終えた一同、その後、移動して室内での撮影をしました。
室内撮影では冬服でした。この時期には辛い、セーターやらコートやらを着なくてはならなかった役者さん達。
冷房していても見た目うんざりする暑苦しさでした。
そうこうしながら作った「星影さやかにさやか予告編」です。どうぞご覧ください。
10月公演なので、早くチラシも作ってDMを出さなくちゃ。ということで、動画撮影後、チラシ撮影も行いました。

チラシは公演のご案内とともに、後日ホームページ上でも公開いたします。

8月11日

動画撮影風景 その1

8月11日風景

『星影さやかにさやか』の予告動画、ご覧いただきましたでしょうか?
たくさんの方に見ていただけたら嬉しいね♪と、暑さと闘いながら撮影しました。
その時の様子をご紹介します。

例年なら暑くなる前に撮影するのですが(暑さで髪やら顔やら乱れるので)、今年はメンバーの都合や、 雨降りが多かったのもあり、遅めの時期に動画撮影となりました。
いつものように、監督シノダからの事前の説明は無く、現地到着後、その場で指示された通り動く役者さん達。
女優さんの撮影担当は、野上でした。

8月11日風景

監督からの指示を聞いているシズカさん。
動画撮影にはすっかり慣れているので、何が何やらわからなくても、監督の言う通り動けます。
前作と打って変って、優しい表情が多いシズカさんです。

日当りが良かったため、
野 上 「あ〜、白くなり過ぎかも〜、あ〜、でも色々飛んで(ごまかせて)いいかも〜」
シズカ 「なんですと?」

シズカさん、うっかり聞き流す所でしたが、ちゃんと野上の暴言に気付きました。
常日頃からお肌のお手入れは気にされていますからね。この日もコンディションは整えてきたはずです。

一方、こちら代表の撮影風景。

8月11日風景

これも監督の指示を聞いている姿ですが・・・厳しい表情です。険しいですよ、顔が。
真剣なのはわかりますけど、そんなオッカナイ顔しなくても。
代表、今回の撮影で痛い目に遭ってしまいました。
転びました。
大人が思い切り転ぶと怖いものですが、思い切り転びました。
三人でボール投げ、というシーンを撮影していた時のことです。
「なんでいい大人がボール投げ?」というシーンですが、芝居を観ていただけるとわかるはず、の、ボール投げです。
野上が投げたボールにビビり、腰を引いたところ、足が芝生で滑って転倒した代表。

8月11日風景

幸い打ち身程度で済みましたが、転んだ代表を見て、そりゃあビックリしたシズカさんと野上。
転んだ本人が笑いながら痛がっていたので、大怪我でないのはわかりましたが、すぐさま二人で手を差し伸べに行きました。

代表の無事を確認後、「転んだ瞬間が撮れたかもしれない」と期待しちゃった一同。

8月11日風景

「なかなか撮れないよ〜」と、身を犠牲にして良い画を撮ったつもりの代表。

残念です。非常に残念ですが、転んだ姿は画面から外れていました。
写真左端にチョロッと写っていますが。
カメラは固定。監督シノダは追いません。
「あの程度で転んじゃうの〜、何で〜?」と、野上。
「ボール、ダメなのぉ」と、可愛いことを言う代表。バドミントンは得意なのに。
「ダメって言っておいてくださいよ〜」と、野上。 自分の投げたボールで転んだ代表を見て、骨でも折ってたら大変だった、と、怖くなったそうです。
一応フェミニストなので、手加減が足りなかったと、ハンセイした野上。
「今度から代表と遊ぶ時はおばあちゃんと遊ぶつもりでやらないとダメだ」と、心に決めたらしいです。
転んだせいで、おばあちゃん扱いをされることになってしまった代表。
そう言われた代表は、不本意のようですが、労わってもらえるので、よろしいのではないでしょうか。

動画撮影風景その2は、次週お届けします。

8月4日

8月4日風景

★公演日のお知らせ★
第20回公演
『星影さやかにさやか』の公演日は、
2019年
10月12日(土)・13日(日)です!

(千葉市南部青少年センター)
上演時間などの詳細は、最新情報ページで随時お知らせします。

そして、予告動画も公開しました!
最新情報ページでご覧いただけます!
今回は、夏の撮影、しかも屋外撮影もあったため過酷だったようです。
役者さんと監督も汗水たらしながら撮影してきました。
動画撮影のお話は後日の風景に掲載いたします。
「星影さやかにさやか予告編」是非ご覧ください!

先週、稽古風景をお休みしてしまったので、立て続けのお知らせとなりました。

今年は10月の公演です。
ここ数年11月に公演というのが続いていましたが、久しぶりの10月公演です。(11月とお間違いのないようお願いいたします。)

いつも利用させていただいている劇場は、抽選で予約を取ります。必ずしも希望通りに取れない場合もあります。

毎年、抽選の時期が近づくと異常に緊張する代表ですが、抽選ですから努力のしようがありません。
くじ引きですから、いくら代表が目を血走らせても結果は運しだいです。
猿面としては毎年10月〜11月頃に公演を予定しているのですが、その年のカレンダー(祝日は劇場が使えません)や劇場側の予定、抽選結果によってはその他の月になる可能性もあります。
来年以降も、公演日は劇場の予約が取れるかどうかで決まりますので、ご観劇をご希望の場合はホームページでご確認ください。劇場予約の状況は、稽古風景のなかでも報告いたします。

今年も代表とシズカさんが緊張しながら抽選に行ってきました!
めでたく公演日を予約することができました!
というわけで、しつこいようですが10月に公演です!ご来場お待ちしております!

7月28日

7月28日風景

先週は稽古がお休みだったため、風景もお休みでした。覗いてくださった方々、申し訳ございませんでした。
今週は通常通りの稽古でした。

火曜日に動画の撮影が予定されています。
衣装や持参する物を確認しました。
はじめから持ち物をメモする代表。
話しの途中から、こりゃあダメだ、覚えきれないからメモを取ろう。と、メモするシズカさん。
書くのが面倒だから頭で覚える、と言って、何度も皆に自分の持ち物を確認し、「だから!メモしなさいよ!」とウザがられる野上。

その後、ダンス練習。
14日付けの風景で、代表がダンスを手抜きしていると発覚したので、野上がチェックしました。
プレッシャーの為か、早々に振り付けを間違えちゃいましたが、一生懸命踊った代表。
一生懸命なのに、自然と手抜きして踊ってしまう代表。
「そこ、出来てなかった」と言った野上に、
「え?何言っちゃってんの?あたし、ちゃんとやってましたけど?」という顔をした代表。
そういう表情を見逃さない野上。
「出来ていたら言わない、出来て見えないから言ってるんだ!なんだ、その顔は!」と、即座に野上の怒鳴り声が代表を直撃。
野上はふだん優しいと以前書きましたが、ダンスの時は、武道の指導の癖なのか、厳しい頑固親父みたいになります。
この日は、シノダが芝居をストップした時も、「演出家に対してなんという態度を・・」という反応をしてしまった代表。
代表に悪気はなかったのですが、その時の演技の勢いのまま、「え!?」と、シノダを睨んでしまいました。
そんな高慢では決して無いらしいのですが・・・女帝的な行動が立て続けになってしまった代表でした。
今回の風景写真も代表にしようとしたそうですが、拒否されてしまったので、代わりに久々に散髪した野上になりました。
指差す先にいるのは、もちろん代表です。

7月14日

7月14日風景

汗だく

この日の稽古はダンスに熱が入りました。
というのも、ダンス親分野上に見学と言われていた代表が、やっと復活したからです。
しかし、タイミングが良くも悪くも野上が休みでした。
一緒に踊るシズカさんをはじめ、みんなに見てもらいました。

いつもは自分も踊っているので、代表のダンスをほとんど見ていないシズカさん、「なるほど…」の一言。
そして「やることは間違ってはいないのだけど、かなり省エネだね。」
出ました。代表の省エネダンス。
練習を重ねているうちに、楽な方楽な方に変化していくようです。
しかも間違っていないと思っていたのに、みんなから「あれ?そこ違くない?」「ここどうやってる?」など、何か所か違う動きもしていました。
「代表〜」という野上の呆れた声が聞こえそうです。
良かったですね、このタイミングで修正出来て。

代表のダンスに付き合わされたシズカさん、いつになく汗だくでした。
それ以上に汗びっしょりになっていた代表。
芝居の稽古で、代表の腕を掴んだシズカさん、思わず素に戻っちゃってました。どうやら腕までじっとりしていたようです。

しかし、シズカさんより疲れていない様子は、まだかなり省エネダンスなんですね。
この特訓で、少しはキレが増したか?
それは野上が確認することでしょう。

7月7日

7月7日風景

動画の準備

この日は稽古開始前に、動画撮影の衣装について打ち合わせをしました。
先週、動画監督シノダから役者さん達に撮影で着用する衣装の指示がありましたので、それぞれ持参して見てもらいました。
野上はシノダに任されているので、自分で決めた服が採用です。
シズカさんは持参の衣装ですぐにOKが出ました。
しかし代表の衣装は決めるのに時間が掛かりました。毎回の事ですが、代表の衣装を決めるのは手間が掛かります。動画だけではなく、本編の芝居での衣装も、なぜだか毎回すぐに決まりません。
この日も、皆から「そのズボンは無しだ。」と自前の服をこき下ろされた代表。
「どうしてそんなに変に見えるんだろう。」と不思議がる野上。
「そのズボンは、ムッチリしている人はダメなのよ」とシズカさん。
で、代表が拒むのも構わず、そのズボンを試着するムッチリしていない野上。野上が着ると、別におかしい事はありません。
「じゃあ、上着の合わせ方がダメなんだ」と言われ、
「そもそも靴下が変なんだ」とショーコに指摘され、
最終的に皆から「お婆ちゃんみたい」とまで言われてしまった代表。
手当たり次第に持参の服やら、野上の着てきた私服まで着せてみたものの、結局、どうしても一点だけ決められなかった代表の撮影用衣装。
「代表のセンスに任せていたら埒が明かない」という事で、監督自ら動画撮影日までに探してくるそうです。
え?どうするんでしょうね。シノダ氏が婦人服を買いに行くんでしょうか?その姿はちょっと想像できませんが・・・

さて、今回も代表のネタになってしまいました。代表は、「あたしの話題はもうヤメテ!」と言っています。
「野上くんの話にしてよ!」と代表は言っていますが、「代表以外はまともな人ばかりだから、代表の話になっちゃうよ」と野上くんに言われていました。

6月30日

6月30日風景

例年なら、今頃は宣伝動画を公開している時期です。
「今回は宣伝動画はないの?」と思われてしまいそうですが、あります。今年も動画公開します。
現在撮影日を調整中です。梅雨時ということもあり、お天気とも相談中の状態です。
いつもより遅めですが、8月上旬公開予定です。もうしばらくお待ちください。

さて代表です。まだマスクしてます。風邪は殆ど治ってる!と本人は言っていますが、まだ咳が出るそうです。
「風邪にしては長くない?」
「別の病気じゃないの?」
「女性特有の、年齢で来るヤツじゃないの?」と、皆から色々言われていました。

完治してないので、またダンスは見学。と、野上に言われ、恨めしそうな顔をする代表。
「じゃあ踊ってみて咳が出たらダメだからね」と、条件つきでダンスに参加させてもらいました。
踊っている間はゴホゴホしなかったので、まあ、大丈夫だろうという事で。
芝居も元気はつらつでやっていましたし、観察した所、痩せた様子は無い、立派な体型を維持していると野上も言っていたので、大丈夫だろうという事で。

6月23日

6月23日風景

代表が風邪をひいたそうです。
「みんなにうつしたら大変だから、お休みしようかしら?」と気を遣ったそうですが、演出シノダに、「辛くないならマスクして来れば?」と言われ、仰せの通りマスクで登場した代表。

いつも通り、ダンス練習もしようと思っていた代表ですが、ダンス親分の野上からストップがかかりました。
「ダンスなんかやったら(しかも今回のダンスはマジでキツい)体力消耗する。治りが遅くなるから、代表は見学」と、言われてしまいました。

シズカさんと野上がダンスを練習するのを、指をくわえて見学していた代表。
見学したおかげで発見があったそうです。
「アタシのダンスにはキレが無い」と、代表。
「そうでしょ。」と、即、肯定する野上。
たまには見るだけの稽古も有意義です。風邪が治ったあかつきには、きっと代表もキレが増すことでしょう。

6月16日

6月16日風景

この日は、猿面の稽古場に見学者さんがお見えになりました。
見学に来られたSさんは、いつも猿面の公演に来てくださっている昔からの常連さんです。
毎公演、都内からわざわざ千葉まで来てくださるお客さまです。
Sさんは劇団員の友人ということもあり、猿面がどんな風に芝居づくりをしているのか見てみたい!とのことで今回お見えになりました。

丁重にお迎えしたメンバー達。
そして、ちょっとしたイタズラも仕掛けて、猿面流に大歓迎しました。
イタズラは大成功でしたが、ここに書いてしまうと次に使えなくなるので内容は伏せておきます。

稽古内容はいつも通りでしたが、同じメンバーだけだと弛みが出がちですから、メンバー以外の方に観て貰えるのはありがたいことです。緊張感も増しますし、新しい風は必要です。
Sさんも楽しんで頂けたとのことですし、メンバーにとっても良い稽古になりました。Sさん、ありがとうございました!

6月9日

6月9日風景

この日の稽古も、いつもどおりダンス練習から始まり、その後、芝居本編の稽古でした。
前半〜中盤までのシーンを稽古しました。シノダが気になるところでストップがかかり、繰り返すので、なかなか先のシーンに進みませんが、中身の濃い稽古でした。
役者さん達も、今回のシノダのしつこさにはだいぶ慣れてきました。役者本人が気持ち悪いまま演じているのを見抜かれ、指摘されます。
「わかりやすい芝居」をすると、「それじゃ簡単過ぎるんじゃないですか」と言われてしまいます。
重箱の隅をつつきすぎて、重箱に穴が開きそうなシノダ演出ですが、役者さん達は、「言われればなんとかする」と、むしろ喜んでいるようです。
「言われるうちが花」、とばかりに果敢に取り組んでいます。

さて、ダメ出しでストップした時の事。シノダのダメ出しの後、
「これ?なに?スイカの種?小豆??」と、小さな物体をつまみ上げたシズカさん。小道具の上に載っていたみたいです。
見ると、茶色っぽくて丸い、硬そうな物。なんだろう、と、皆も注目。なんでこんなところにスイカの種や小豆が?
「虫?」と、放り投げたシズカさん。
床に転がったそれに近づき、確認する代表。
「虫だね」と、確定。足があったそうです。
キャーッと悲鳴が上がるほど猿面の女優さん達は乙女ではないので、粛々とティッシュでくるんで処理。(虫はいつもなら逃がしてあげますが、もう生きていませんでした)
カナブンの小さいヤツ?だったそうです。
素手でつまんでしまったシズカさん。悲鳴は上げませんでしたがやっぱりちょっとイヤだったみたいです。
今度はもっと良く見てから触りましょうね。

6月2日

6月2日風景

今回の稽古風景は、私代表。
恥ずかしながら、お仕置きです。

というのも、ここ何回か同じシーンで手こずってまして。
この日の通し稽古前にも、しのだ氏から
「代表、あそこ大丈夫?」と聞かれていました。
「(しくじって芝居を)止めないでよ」と言われて始めましたが、そのシーンに来たら、やっては止まり戻っては止まりの繰り返し。
「も〜お仕置き、代表稽古風景ね」
と、なりました。

そんなこんなに付き合ってくれている野上君、腕が赤くなっちゃってました。
すみません。
同じように付き合わされてるシズカさんにも、一緒に写ってもらいました。

こんな稽古じゃ時間の無駄です。早いとこ抜け出さないと。

以上、3週(4週?)連続で同じシーンで時間を使ってしまったお仕置きで風景を書いた代表でした。
野上の腕がすぐに赤くなるのは皮膚が薄いせいもあるんじゃないか、と、メンバー達で話していました。代表は恐縮していましたが、本人は痛くもなんとも無いので、そんなの気が付いていなかったそうです。

5月26日

5月26日風景

今回の芝居でも色々な小道具を使用します。
既に用意出来ていても、本番で使用するまで大事に保管している物もあれば、本番間近にならないと用意出来ない物も有ります。
現時点では殆どの小道具を代用品で稽古しています。
役者さん達は、まるで本物であるかのように妄想しながら演技しています。

代表が持っているのは、ご覧のとおりテニスボールです。これも代用品のひとつです。
テニスボールとして使うのではありません。ある物の代わりです。
形は似通っていると言えますが、使用方法はテニスボールとかけ離れた物の代わりです。
一体、何の代わりでしょう?
と、クイズ風に言ってみたものの、すみません、答えは、まだ明かせないという事で・・・
どうぞ公演にお越しいただいて、このテニスボールは何の代わりだったのか、探してみてください。
ヒント:代表が使用する小道具です。

5月19日

5月19日風景

「代表は、濱田マリさん(若い頃はバンドボーカルとして活躍、現在は女優さんとか色々なさっている)に似てる顔の時がありますね」
と、言い出した演出のシノダ。
芝居を見ていて、ふと、思ったらしいです。
「アゴを上げると、ちょっと似てるかも」と、野上も同調。似ている部分はアゴかな?と、代表を観察する面々。
そんな中、複雑な顔で、
「あたしも似てると言われる事がある・・・」と言うシズカさん。
「じゃあ、代表とシズカさんは顔が似てるって事?」と、野上。
「え、やだ。」と、シズカさん。
シズカさんの言葉に、「え〜、嫌なの〜??」と、悲しむ代表。
代表と仲良しのシズカさんですが、代表と似ているのはイヤなんですね。

稽古はシーン毎の稽古でした。
シノダの演出は、今回ホントにシツコイので、ちょこちょこストップが掛かります。終盤のシーンまでたどり着かずに時間切れになってしまいますが、シノダとしては計画通りの稽古の進み具合だそうです。

ついでですが・・
前回の、野上の火傷ですが、あのまま水ぶくれを潰さずにこの日まで過ごしたそうです。
水ぶくれはペシャンコになり、順調に治っていると、又みんなに見せていました。
野上はあれからずっと水ぶくれを大事にしていたそうです。何か愛着を覚えたらしく、かなり可愛がっていたらしいです。
傷をキチンと治す姿勢はシズカさんにも認めてもらっていましたが、水ぶくれに話し掛けていたそうなので、そこはアホですね。

5月12日

5月12日風景

野上が火傷したそうです。
右手・中指をハードに焼いて(?)しまい、水ぶくれが出来た!と皆に報告。
野上はふだん料理をしません。そのせいか熱い物を手づかみするのは無理だそうです。ついでに言うとネコ舌です。
もんじゃ焼きなんか、とても食べる気がしないそうです。過去にチャレンジした時、あの小さいヘラで熱ッ!となって「二度と食わん!」と決めたそうです。
熱い物にはかなり警戒するはずの野上なのに、ガッツリ火傷してしまったとのこと。

基本の火傷処置をしたので、もう痛みはなく、この日の稽古にも何ら支障はありませんでした。
それでも水ぶくれは出来てしまい、直径1センチのプニプニが。

「見たい〜?」と、せっかく保護の為に巻いてきた包帯を外そうとする野上。
「やめなさい!そのままそっとしておきなさい!」と、お姉さん達に叱られましたが、
「見せたい〜」と、見せたがるアホな野上。
皆が止めるのを無視して、何とか見せようと工夫していると、
「あ!うまく外れた!ホラホラ」と、野上。
あんなにやめろと言っていたくせに、
「どれどれ?」と食いつく女性陣。「うわ〜、痛そう〜」と、引きながらもしっかり観察。
猿面の健康管理課のシズカさんから、この水ぶくれの今後の扱いを教えてもらった野上。
このプニプニを潰さないように頑張るそうです。

5月5日

5月5日風景

今年もゴールデンウィークだろうが稽古していた猿面。
みんな、遊びに行かないんでしょうか?

この日も稽古も、ダンス練習とシーン毎の稽古でした。
このところ、代表の不名誉な記事が続いていましたが、この日の代表は好調でした。
代表の面白さが所どころで炸裂しました。
とあるシーン、代表の芝居がホントに面白かったので、演出シノダを含む稽古場の全員が大爆笑でした。
「今のはよかった!」と、めったに誉めないシノダも大喜びで代表を賞賛。
「考えてきたんですか?その演技は」と訊くシノダに、
「考えてきたけど、考えてきたのと違うことしちゃった」と答える代表。
テンパっちゃって、自分でも予想外の演技になっちゃったそうです。
狙った演技を嫌うシノダですから、このテンパっちゃったのがむしろ良かったらしいです。
何はともあれ、代表にしかできない妙技でした。
このシーン以外でも代表の好プレーが続きました。
シズカさんとショーコもおなかがよじれるほど笑ったこの日の稽古でした。

4月28日

4月28日風景

この日は、シズカさんがお休みだったので、ショーコが代役で稽古しました。
稽古終盤、代表と野上二人きりのシーンをやりましたが、どうしたわけか何度もセリフをしくじってしまう代表。
同じシーンのほんの一言二言を言い間違えたり、出なかったりを繰り返してしまいました。

野上がセリフを言う
→代表がしくじる
→野上が元の立ち位置に戻る
→代表も野上の後を追って立ち位置に戻る
戻る時は二人とも小走り。

この繰り返しが何度も続きました。
演出家は出来るまで放置です。
見ていたショーコは、「面白すぎる」と思っていたそうです。
間違えるたびに「ごめんなさい」「すみません」と野上に謝る代表。やがて謝る言葉も尽きて、野上に抱きついて許しを請う代表(セクハラ?)
野上は忍耐の人です。代表が間違えると、取って返して立ち位置に戻り、代表が出来るまで付き合う根気のいい人です。
続きのシーンでも何度も間違えちゃう代表。ホントにどうしちゃったんだというほどダメダメでした。
野上とサシで芝居するのに緊張したのでしょうか。(それは無いはずですが)

ひたすら謝ってばかりのこの日の代表でした。
野上は、口は悪いですが、「優しい」と劇団内で言われています。相手役がしくじっても決して怒ったり不機嫌になったりしません。
「しっかりしてくださいよ〜」と代表を指で突っつきながら最後までお付き合いしていました。

4月21日

4月21日風景

台本を渡されて早三ヶ月が過ぎました。
もちろん、役者全員セリフは頭に入っています。
今回の出演者は、代表、シズカさん、野上の三人です。
上演時間はだいたい2時間くらいだろうと予想されます。
三人で2時間となれば、一人分のセリフ量は少なくありません。数えていないので正確なところはわかりませんが、ほぼ三分の一ずつのセリフ量と思われます。

我らが代表もちゃんとセリフは覚えました!覚えましたとも。ですが、まだ安定感はありません。
セリフをただ言うのはできても、芝居のなかで言うとなると、「あれ??」となることがしばしばあります。
演技ですから、動きもあれば、感情のコントロールもするわけです。まだ稽古数を重ねていませんから、演出家にしごかれながら色々やっていると、セリフが正確に出てこないことがあります。
今の段階では野上とシズカさんも、時々「あれ?」と、なりますが、代表は「あれ??」が多いです。
この日の稽古でも、代表は何度か「あれ?」となりました。セリフがわからなくなった代表。何を混乱したのか、

「あたし、どこ!?」
と、ほざいてしまいました。
「どこ?」って言われましても・・・。帰ってきてください。
人を指差してはいけません。いけませんが、代表の取り乱し方が面白すぎたので、ショーコと野上が敢えて代表を指差している風景です。

4月14日

4月14日風景

先週はお休みだったので、二週間ぶりの稽古でした。
ダンスの練習も二週間ぶりです。
いつも通り、芝居の稽古前に小一時間ほどかけてダンスの練習をしました。

稽古場に入った直後は少し寒いので、まず暖房をつけるのですが、一度ダンスを通しで踊ると、もうそれだけで汗をかきます。

「暑い暑い。こっち側(踊っている付近)、暖房つけなきゃ良かった」
と、ほぼ毎週同じ過ちが繰り返されています。

今回は練習中から衣装の一部を身につけています。

シズカ 「あー。もう洗濯しないとダメかも。汗でぬれちゃった。」
代 表 「えー。私ぬれてない。つけ方が違うから?」
シズカ 「体、動いてないからでしょ」

と、速攻直球で返され、
「顔とか、違うところには汗かいてるから!」と、顔の汗を一生懸命ぬぐう代表。

振付に関しては振付師野上の熱心な指導により、覚えはしましたが、頭で考えているうちはまだまだです。 なんだっけ?と考えているうちに置いていかれます。

なので、繰り返し繰り返し踊るのですが、踊れば踊るほど酸欠になります。
練習後、代表は立ちくらみ、シズカさんはふらついて部屋の備品の黒板に激突していました。

写真はダンス直後の二人です。立ちくらんでいる代表と、「あちい、あちい」と言っているシズカさんです。
ちなみに、シズカさんのアンダーウェアは、某世界的衣料品メーカーのあったかインナーだそうで、そりゃ暑いわけです。汗をかいて痩せようという魂胆だそうです。

4月7日

4月7日風景

この日は稽古が珍しくお休みでした。

なんでもいいから更新しろ、ということなので、困った時の代表です。プライベート写真を提供して貰いました。
前回公演の『詠.愛.』では、これまでとは違う役柄に挑戦した代表。今回の『星影さやかにさやか』では、どんな役柄なのでしょう?
代表以外の役者も、公演のたびにシノダから課題を与えられます。
今回公演での代表への課題は、これまで言われてきた事でもありますが、さらに先に進んで貰いたいというシノダの期待が上乗せされています。
ダメ出しも数多くされていますが、果敢に取り組んでいる代表です。
ダンスで「遅い!鈍い!固い!」と野上に言われ続けていますが、めげずに取り組んでいる代表です。
女帝だとか、実は腹黒いとか、アマゾネスとか、いろいろ言われていますが、代表はいつでも猿面の太陽です。いつも皆を明るくしてくれます。
厳しい稽古の時でも、代表のこの笑顔で和む事が多い猿面の稽古場です。

3月31日

3月31日風景

芝居の稽古前のダンス練習でヘトヘトになるのに慣れてきたメンバー達。
振付けを覚え、動けるようになった分、ヘトヘトの度合いは増しています。
この日の稽古も、シーン毎の稽古でした。芝居頭から、中盤あたりまで演出家が気になるところで止めながら進めました。

稽古中、衣装替えや大道具の位置、小道具の処理などについて話し合う事もあります。
話しているうちに、ふと今後のスタッフ確保について心配になってきた猿面達。
これまで何度もスタッフ不足については話題になりましたが、公演の都度、工夫と努力でなんとかしてきました。
今回の公演もなんとかなりそうです。新人さんのNayu君もいるし、今回は大丈夫だ!
が、心配になったのは、数年後は大丈夫か?という件でした。諸行無常じゃございませんか。
音響・照明スタッフの確保が難しくなる時期が来るのでは?そしたら、どうしようか。という話になりました。
「あ、じゃあ俺が役者で出ないで、音響と照明やる?」
と、言い出す野上。
音響と照明を一緒にやるなんて出来るわけないだろ!と皆に却下され、役者で出ないのもダメ!と言われ、この案はボツでした。

とりあえず、今のうちからお願いだけでもしておこう!と、いう事になり、皆で「スタッフさん、お待ちしてます!」のポーズです。
今に始まった事ではありませんで、この場を借りて恐縮ですが、
スタッフ劇団員募集中です!!
ご興味のある方、スタッフとして猿面に仲間入りしてくださる方、ご応募、お待ちしてます!!
スタッフ募集について詳しくは、劇団員募集をご覧ください!

3月24日

3月24日風景

劇団員風景シリーズが一巡しましたので、今週からは通常通りの稽古風景をお届けします。
猿面の看板女優二人の笑顔です。
カメラマン野上、二人が笑った瞬間を捉えました。
この日の稽古は、シーン毎の稽古でした。
先週から、演出シノダの細かくしつこい稽古が始まっています。

シノダは、今回の芝居の稽古開始直後から、「これまでと同じはだめだ、もっと先へ。」と言い続けています。
もちろん猿面が目指す所はこれまでと同じですが、今回は古株の役者達ばかりなので、シノダの目がかなり厳しくなっています。ダメ出しの質がこれまでよりも根深く、複雑な要求が続いています。

役者さん達は、これまで及第点をもらっていた事も、これからはもうダメ、と言われることが多くなっています。過去の自分と、これからの自分を考えなければならない事になっています。
この日の稽古でも、そんな場面がありました。
女優さん達は、シノダにダメ出しされた後、呪文のように、

「ブラブラでいいの!!ブラブラでいいのよ〜」

と、言い続け、自らに言い聞かせていました。なんのこっちゃ?ですが、猿面の役者として大事なことのようです。
シノダが、これまで目をつぶってきた事も今回は妥協しない、と宣言したのは、今回の役者達に受け止められる力量があると認めているからだそうです。見込まれた役者さん達は、迂闊な芝居は出来ない日々が続く事でしょう。

3月17日

3月17日風景

こんばんは 野上です。
ショーコさんとNanaさんにバレンタインのお返しをしました。
Nanaさんの分は、ご近所さんのシズカさんに預け、渡して貰いました。
この風景写真のカメラマンは代表でしたが、シャッターボタンを押して、
「なにこれ?録画ってどういうこと?ねえねえねえ」
と、ビデオ撮影してしまいました。
はいポーズ、で静止していたのに、「ビデオなの?」と、なった被写体の三人。
今回の写真は、そのときの瞬間を動画から静止画にしたものです。

カメラがビデオになっていたのは、ダンス練習のビデオ録りをした後だったからです。
シズカさん、代表とも振付けは覚えてくれたようなので、ここらでチェックしてみるために撮影しました。

昨日、帰宅後見てみましたが・・・うん、そうですよね。まだこんなもんですよね。大丈夫だ!まだまだ練習時間はたっぷりある!と、いう感じでした。

3月10日

3月10日風景

音響のハナシ

 ショーコです。
 稽古の時の音響はいつも 公民館のCDラジカセ(カセットテープ再生機能付)をお借りしていましたが、前回から「ポータブルDVDプレヤー」を使用。理由は、携帯性・耐久性に優れ、USBが使えるからすごく便利になる!はず、だった。
 実際 使用すると、携帯性・耐久性もよく、USBも使えるが、早送り・早戻し・一時停止・再生が難しく、音量控え目。前回音響のシズカさんも「あ〜」「う〜」言っていました。私はそこに「ん?」「あれ?」と「PC用スピーカー」を追加。
 音量はよくなったものの、私の技術はよくならず…。早く笑って使いこなせるようになりたい。

3月3日

3月3日風景

劇団員による稽古風景2週目。
代表に続く2番手は「私かな?」と手を挙げて引き受けました、シズカです。

この日も芝居の稽古の前に、ダンスの練習をしました。
振りも決まって、動きも覚えてきているので、一つ一つの動きに目が行き始めた振付師・野上。
「代表、その部分できてませんよ」
とチェックが入ります。
“その部分”とは、コ・ン・テ・ン・ポ・ラ・リー風な部分。
出ました。コンテンポラリー。
代表の苦手とする動きです。

見ると代表、不自然に伸びた腕、不自然に曲がった手首。カマキリ拳法?

「そうじゃないです。(動きに合わせて)パァーー、パァーー、ンーパァーー」
と流れるような動きで野上が見本を見せてくれました。

続いて動く、気持ちパァーー、パァーー、ンーパァーーの代表に
「ちがうのよっ!!」
と思わず、有名華道家のようなおネェ口調になっちゃた野上。
芝居では、オカマだったりヘタレだったりいろいろやってきましたが、普段はとても男らしいんですよ。
新人劇団員のNayu君が“あのフトモモはすごい”と憧れるほどのヒトなんですよ。
それが、おネェ振付師みたいになっちゃって。

まあ、コンテンポラリー風な部分ですからね。美しい動きの延長でそうもなりますよね。
「ただでさえおネェ疑惑があるのに・・」とご本人は若干落ち込み気味でしたが、オモシロかったので、ネタにしました。

私もその部分は「もっとコントラクションを使って」と言われているので、もっともっと体を使わないとダメな部分です。
代表、コンテンポラリーでコントラクションですよ。
野上がおネェにならずにすむように、努力しないとですね。

2月24日

2月24日風景

今回から恒例?の劇団員による稽古風景です。
トップバッターは、私代表。
前回の稽古風景で、管理人さんに話題を振られていたのに、何の反応もしなかったので、おしおき…いやご指名いただきました。

今日も通し稽古でした。
最後まで通すことはできましたが、私のセリフの完成度が低いです。
出てこなかったり、言い間違えたり、人のセリフ食ったりと…。
早く(本気の)芝居の稽古ができるようにならないと!
さて、稽古が終わって片付けの最中。
ショーコ「代表が座ってる時の手の場所がおかしい」
代表「ん?手???」
ショーコ「そうそう。こうなっちゃってる。」

どうやら、ももとももの間に挟んでしまっていたようです。
みんなから「手が冷たいから」とか「落ち着くから」なんて話も出ていましたが、無意識でした。
でも、手が冷たかったからじゃないですよ。
落ち着くのか?

以上、代表の稽古風景でした。
代表以外の女優さんも、うっかりこのポーズになってしまうことがあるらしいですが、女優さんがモモに手を挟むのは、演出シノダが非常に嫌う姿です。 女優さん達も、厳禁と承知しているはずですが・・・
上の文章によると、代表は無意識だったとの事です。シノダはダメなときの「無意識で」も嫌います。「意識しろ」と言われてしまいますね。

2月17日

2月17日風景

今年のバレンタイン風景です。
去年は稽古欠席の為、貰い損ねた野上。今年も稽古日とバレンタインデーがズレるので、2年連続で貰えないと思っていたらしいです。
が、ショーコがちゃんと用意してくれていました。今年のショーコの作品は、ドーナツです!
しかもクリームが挟まっているチョコ掛けドーナツ。
「こんなの作れちゃうの?」と、大変喜ぶ野上。
もちろん野上の分だけでなく、メンバーの分も手作りしてきてくれたショーコ。
新劇団員のNayu君にも♪Nayu君、団員の証しの猿面ジャージを着ています。この日、初めて袖を通しました〜♪

2月17日風景

そして、Nanaさんも例年通り、手作りクッキーを野上に恵んでくれました。
パッケージもNanaさんの自作とのことです。
劇団内の、義理以外のなんでもないバレンタインですが、すっかり満足していた野上。
今年も本命がなかったのか、それとも彼にとってのバレンタインは単に「お菓子を貰える行事」なのか。

この日は、サエちゃんも皆にチョコを差し入れしてくれて甘い物に恵まれました♪
しかし稽古自体は、ダンス練習でしとどに汗を流した後に、通し稽古もやり抜いたので、全然甘くありませんでした。
野上はハードなダンスに備えて昼間ステーキを食べてきたのに、この稽古後、体重減っていたそうです。
痩せたくない人が痩せちゃいましたよ、代表。

2月10日

2月10日風景

ダンスの振り付けが最後まで決まりました。
「やっと振り付け終わった〜。二人とも踊れたね!」
と、喜ぶ野上。
「え〜、出来ない〜ついて行けてない〜」と言うシズカさんと代表。
野上の予告どおり、ダンス終盤の動きは、猿面にしてはかなりの忙しさです。
写真は、撮る瞬間によそ見をして野上に文句を言われた代表と、笑顔でポーズを確認中のシズカさんです。
代表は今日の新しい振りを見て、いちいちブルーな顔つきになっていました。
「アタシには無理」と、顔で訴えていた代表。
「そんな顔して甘えてくるな」と、野上に一蹴されていました。

シズカさんも、「間に合わない〜」と言いながら踊っていましたが、「慣れれば動けると思う!」と前向きです。

今日の立ち稽古で、ラストまで到達しました。
セリフのほうは、だいぶ入っていたり、細かい部分で言い違いがあったり、大幅に違う事を言ってみたり、真っ白になってみたり、個人差はありますが、まだ完全とは言えない状態です。セリフは2月中に全部入れろ、と言われているそうです。
この日ラストまで行けたという事は締め切りに間に合うはずですね!代表!(と、演出家が言ってますよ、代表!)

2月3日

2月3日風景

台本を持たない立ち稽古、芝居後半まで進めました。
次回はラストまでやると言っていた演出家。かなり早いペースです。ガンガン進めるつもりのようです。
ノンビリできない稽古が続いています。
女優さん達は、稽古時間外にも自主的にセリフ合わせをしているそうです。

ダンスの振り付けもどんどん進んでいます。
前回の復習もしながらなので、長時間に及んだダンス練習。
1時間半?2時間弱?野上が「もうやめよう」と言うまで休憩無しで踊っていました。
また疲れちゃったシズカさん。なぜか疲れない代表。
すごく汗をかいているのに、疲れない代表。
写真のように、稽古の合間にもステップの確認をするほど余力があります。
代表は、まだ足の動きだけで精一杯なので、手は動かせていないらしいです。疲れるほど動けていないだけ?みたいです。
今回のダンスは速いし動きが多いしなので、「最後までもつかな?(俺も)」と野上は言っています。
小動物のシズカさんは、「死ぬかも。」なんて言うほどキツいダンスらしいです。
まだ曲の途中までなのに、踊り終えると倒れ込んだり、膝をついたりしていたメンバー達。
「この先のパートの振り付けが一番激しくなるからね。」と、鬼のようなことを言う野上。
ゲーッとなる代表とシズカさん。
しかし、痩せたい希望もあるそうです。ダイエットにはもってこいのダンスなので、ゲーゲー言いながらも、一石二鳥を狙って積極的に練習しています。

1月27日

1月27日風景

稽古終了後の風景です。
何やら哀しい顔をしているシズカさん。この日も、立ち稽古前にダンスを練習しました。
ダンス練習が終わり、さあ、立ち稽古、という時点で、
「疲れちゃった。」
と言っていたシズカさん。
シズカさんの体力が衰えたわけではありません。
まだまだ若い!はずなのですが、ダンス練習のリーダーは野上です。武道歴20年以上の彼について行くのは楽ではありません。
ふだん使わない身体のあっちこっちを酷使されます。
しかもその場で振り付けするので、覚えるためには頭も使います。
負けず嫌いには定評のあるシズカさんは、出来るまで手抜きせず、くじけません。くじけないので疲れちゃったみたいです。

疲れたと言いながらも、立ち稽古が始まれば再び頑張れるシズカさん。
稽古終了時には、こんな哀しい顔でほとほと疲れちゃってますが、シズカさんは病的な芝居好きなので、いくら疲れても楽しいみたいです。

シズカさんがこんな感じですから、代表も、もちろん懸命に取り組んでいます。今回の芝居では、役者としても、代表としても、さらに上を目指すと誓った代表。ダンスもセリフも過去にない早さで覚えるはず!です。

1月20日

1月20日風景

今回もダンスのシーンがあります。
芝居の稽古の前に、野上が振り付けをしました。この日は、曲の頭の部分の振りを決めました。
今回のダンスメンバーは、代表・シズカさん・野上の三人です。
野上・シズカさんに挟まれたら、必死にならざるを得ない代表。
野上は、「今回は、前回公演のように赤点スレスレダンスは許さん!」とばかりに、代表をしごいていました。
ダンス練習初日なのに罵声と圧力に遠慮がなかった野上。
今後も振り付けしながらのダンス練習が続きます。

ダンスの後は、芝居本編の立ち稽古でした。
台本を持たずに、セリフを入れてきたところまで進めました。
立ち稽古の準備中に、
「ダンスやったら、(覚えてきた)セリフ忘れちゃったかも。」
と言い出す代表。
立ち稽古でうまくセリフが言えないのはダンスを頑張ったからなの〜、
ちゃんと覚えてきたのにダンスのせいでセリフが出ないの〜。
と、ばかりに、セリフ覚えの悪さをダンスのせいにして許してもらおうとしても、そんな甘えはすぐにバレてしまいます。
「それ、言い訳ですよね」
と、野上。
「言い訳だね、言い訳、言い訳。」
と、言い訳した自分を認める代表。

演出シノダも立ち稽古初日から厳しいダメ出しをしていました。
「セリフ覚えてこなければ稽古になりません。セリフ覚えるまで、僕、稽古、来ない事にしますか。」と言い出すシノダ。
まだ立ち稽古初日なのに・・・。
ちゃんと覚えてきた役者もいるのに・・・。煽り気味の演出家。
今回の稽古、かなり厳しいものになるようです。

1月13日

2019年の稽古が始まりました!今年も劇団猿面をよろしくお願いいたします。
第20回公演・稽古風景にもどうぞお付き合いください。

稽古初日のこの日、台本が配られました。
シノダが年末年始の期間中に書き上げた新作です。
『星影さやかにさやか』
団員たちが心待ちにしていた新しい脚本です。今回はどんな物語なのでしょう?

1月13日風景

配役も発表されました。

シノダは、今回の脚本は役者に当て書きすると決めていたそうです。
前回公演の直後に、出演する役者も既に決めていたとの事です。

今回の登場人物たちそれぞれを大切に描く事に努めた結果、この物語が出来上がったそうです。
ご指名を受けた役者さんたちにとって、楽しく、厳しく、やりがいを感じる稽古の日々になる事でしょう。

1月13日風景

そして猿面にとって嬉しいことがありました!
新劇団員が入団しました!!
志願して入団してくれたNayu(なゆ)君です。未成年なので残念ながら後姿ですが、猿面に超フレッシュな新しい仲間が増えました!
これまでも公演のお手伝いに来てくれていたNayu君、昨年末のクリスマス会にも参加してくれたNayu君、入っちゃいました。猿面に。
Nanaさんとともに、猿面の平均年齢を下げてくれました。
スタッフ団員としての入団ですが、いつか役者デビューもあるかも?しれません。
いつも会場係として活躍してくれているサエちゃんも、稽古に参加してくれました。これからもちょくちょく来てくれるそうです。
2019年『星影さやかにさやか』の稽古は、おめでたくも賑やかな風景で始まりました。

◆2018年 稽古納めの風景
12月23日

毎年恒例、稽古納めの風景です。
代表から会計報告や、今後の予定の連絡などがあり、その後は毎年のお楽しみになっているクリスマス会でした。
今回は、公演でお手伝いしてくれた若者も参加。代表の作ってくれたくじ引きでプレゼント交換をしました。
それぞれプレゼントを持ち寄りますが、300円台という縛りがあるので、ちょうどいい値段の品物を選ぶにはなかなか工夫が要ります。
今年も個性豊かな品々を交換し合いました。

次回の稽古は1月13日です。
例年ならこの日に次回作の脚本が手渡されますが、シノダ氏次第なのでまだわかりません。
オーディションは無いというのだけは、ハッキリしているとの事でした。
来年1月13日まで次回作のご案内はお待ちください。

今年もありがとうございました!来年も劇団猿面をどうぞよろしくお願いいたします!

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