劇団猿面劇団猿面稽古風景

PRACTICE

第22回公演 「不眠倶楽部」稽古風景

現在、稽古中の風景はこちらです

↓ END

4月14日

4月14日風景

先週お休みだったシズカさんから京都のお土産をいただき、満面の笑みのショーコ。
美味しいお土産は、お家に帰って食べましょう。(ショーコは、いつもすぐに食べたがります)
さあ、シズカさんも来てくれた事だし、先週、保留にしたダンスの振付をちょこっと追加しました。
新しい振付けに右往左往する代表とシズカさんを見て、
「よし、これで二人とも暇そうじゃなくなった」
と満足する野上。
その後の通し稽古で、先週の休みが影響したのか、珍しくセリフをトチるシズカさん。
なぜか、同じセリフを何度もトチるシズカさん。
「き~っ」
と、悔しがりつつ数回繰り返し、やっと何とか成功しました。
他のメンバーも、なぜかすんなり言えない苦手なセリフがそれぞれあります。
意味は合ってるんだけどな〜という間違いであっても、許してもらえないシノダ演出。
ほんの少しの違いでも、これぞと選んだ言葉なので、言い換えられたくないそうです。
助詞が違っても、
「惜しい!違います!」
と、直されます。
まだ、皆、直されるセリフがありますが、先週よりは今週、と、その数が減ってきています。
そろそろ、本当の芝居の稽古が始まる事でしょう。

4月7日

4月7日風景

この日は欠席メンバーが多く、稽古参加は、代表、ショーコ、野上の三人だけでした。
少人数ですが、いつもと変わらず、まずはダンス練習から。
ダンスのとある箇所で、
「ここのパート、代表とシズカさん、暇そうですよね」
と、気にする振付師・野上。
二人の動きが少ないので、振付を追加しようかと考えていましたが、
「今日はシズカさんがいないから、追加するのはやめておこう」
と、途中で諦めた野上。
代表に振付を追加したところで、きっと忘れる、絶対忘れる、と、これまでの経験上わかっているので、シズカさんもいる時に振付けを追加することにしました。
その後は、6人の芝居を3人で通し稽古強行です。
代表とショーコは、まだセリフが怪しい所もあるので、自分の役だけで精一杯です。
野上が、残り4人分を台本を持ってやりました。
シズカさんの役で女子になり切ったり、シーンによっては、一人で受け答えし、喋りっぱなしになったりで大忙しでした。
それだけでも忙しいのに、セリフをしくじる代表とショーコ。
二人にセリフも教えてあげなくてはならなくて、お口がお疲れの野上。
「ごめんなさいね、お任せしちゃって」
と、野上を労う代表。
そんな事を言っていたくせに、ど忘れしたセリフを野上が教えてあげたのに、何故か怖い顔になる代表。
「なんでそんなお獅子みたいな顔で睨むんですか」
と、野上。
お獅子というか、シーサーというか、狛犬というか、要は、眉間と鼻に皺を寄せた、猛々しい顔になっていた代表。
睨んだのではなく、「ああ、そのセリフだったのか」と、いう悔しさ?不甲斐なさ?によって、そういう顔になっていたようです。
稽古終了後、上手く言えなかったセリフをそれぞれ確認し、付箋でマークする代表とショーコ。
二人とも言えないセリフは着実に減ってきていますが、苦手なセリフを克服すべく、地道な努力が続きます。

3月31日

3月24日風景

この日は、セリフ覚えの締め切り日でした。
シノダがセリフをチェックしながら、衣装もほぼ本番通りで通し稽古をしました。
次は、誰のセリフだっけ?
あたし?
あたしか?
あたしだっけ?
と、固まる場面や、
次は、あたしなのはわかってる、わかってるけど、何だっけ、ちょっと待って、と、もがく場面もありましたが、セリフは、それぞれ、まずまず克服できました。
まだ、完璧とは言えませんから、引き続き努力を重ねて行きます。

小道具関係も、ほぼ揃って来ました。
この日は、野上工房の新作小道具が登場しました。
野上が自画自賛する傑作。彼は、公演後、この小道具を私物にしたいので、制作費用は劇団に請求せず、自腹でいい、と言っていました。
よほどお気に入りのようです。
他のメンバーにも好評の一品。
毎度ながら本番までお見せ出来ないのが残念です。
大作を作り終えて安堵したのもつかの間。今日の稽古で、新たな小道具の発注があり、まだまだ解放されない野上工房です。

3月24日

3月24日風景

やっと代表の衣装が決まりました。
これで、ようやく代表の、「ヘンテコファッションショー」から解放されて喜ぶ野上。
「どうせロクな服を持ってこない」と、代表に酷い事を言っていた野上でしたが、この日の衣装は、彼も気に入ったらしく、
「いい。いい。それでいいじゃん」
と、何の権限(衣装の決定権は演出シノダ)もないくせに、OKを出していました。
この日は、他のメンバーも衣装持参で、着替えもしながら稽古しました。
野上も衣装をすべて持って来て、皆にお披露目しました。
野上は、毎回、変わった衣装がありますが、今回もあります。
ちょっとバラしますと、「また、そんな格好で」という衣装です。
でも、猿面の女優さん達は、野上の過激衣装には慣れっこなので、さして驚きもしません。
この過激衣装は、野上が作りました。
衣装小道具制作の野上工房は、今回、注文多数です。色々作っているらしいです。
本番までお見せ出来ないのが残念ですが、「こんなの作っちゃったの~?」という作品もあります。

芝居の稽古のほうは、セリフを入れる締め切りが目前となりました。全員台本を離しましたが、まだ怪しい所が見られましたので、ラスト一週間、それぞれ努力してくる事でしょう。

3月17日

3月17日風景

すでに衣装が決まっているシズカさんとショーコ。
衣装を持って来たので、荷物が大きくなっています。
この日は通し稽古でしたので、早速、着替えも練習してみました。
いつもの芝居に比べれば、着替えは少ない今回の芝居ですが、それでも、さっさと着替えなくてはならないのは、いつもと同じです。
通し稽古が終わると、あちらこちらに脱ぎ捨てられた衣装が散らかっていました。
出演者が多いので、着替える場所も決めておかないと混乱しそうです。
衣装が決まったのは安心ですが、セリフを覚える締め切りが迫っています。
3月いっぱいの約束なので、この日は、基本、台本は持たずにラストシーンまでやる予定でした。
が、残念ながら途中、惜しい所でギブアップの人が数名出ました。
来週には全員台本無しを達成できるよう、がんばる事でしょう。
覚えたはずのセリフも間違えてしまう事があるので、暗記が出来たとしても、まだまだセリフとの闘いは続きそうです。

3月10日

3月10日風景

少し早めのホワイトデーで、ショーコにチョコレートのお返しをした野上。
チョコ好きの野上のお返しは、チョコレートでした。

さて、この日は女優さん達それぞれ、衣装を持ち込み、演出のチェックを受けました。
ここ数回の稽古で、衣装選びをしています。
稽古場に入ると、早速、見て見てと言わんばかりに持参の衣装を広げる代表。
先週も代表の衣装の件で、結構な時間を使いました。代表の衣装選びは、誰よりも時間が掛ります。
代表の衣装が決まらない話が、過去、何度もあったように記憶しています。
他のメンバーはすぐに決まるのに、どうしてでしょう。
実際、シズカさんとショーコは、この日、持参した衣装で確定しましたし、浜さんもほぼ決まっており、野上も決まっています。
代表だけいつも何故かすんなり決まりません。
この日も、風呂敷を広げた代表を見て、
「また、代表のヘンテコファッションショーが始まるぞ」
と、野上がウンザリした顔をしました。
「ヘンテコって何よ!」
と、代表。
「だって、代表が持ってくるのって、何かイマイチな衣装なんだもん」
と、ヒドい言い草の野上。
シノダは、イヤでもなんでも演出なので、代表の衣装を判定しなければならないので付き合います。
色々検討しましたが、ほぼ決まった衣装が一点で、残りは、再度、別の衣装を持って来て検討する事になり、結局、確定には至りませんでした。
「足は、キレイなんだけどな〜」
と、誰もが口を揃えて代表の美脚をほめます。
美脚以外の要素のせいで、衣装が決まりにくいのでしょうか。

3月3日

3月3日風景

ダンス練習で野上にしごかれた代表とシズカさん。
曲の後半で、野上・代表・シズカさんの三人でのフォーメーションがあるのですが、まだ慣れていないので、ワーワー言いながら移動して、慌てたダンスを踊っています。
代表とシズカさんが踊りにくい所は、野上がその場で振付を変更して修正していました。
三人同じ動きをする箇所は、シズカさんも代表も、まだ上手く踊れません。
代表は、上手く踊れない箇所になると、なぜかメロディを歌います。
出来ていない箇所に限って、歌わなくていいのに大声でメロディを歌います。歌って誤魔化しているのでしょうか。 歌ったところで、(今のところ)無様な姿を誤魔化せるわけはありません。
「口ばっかりじゃん」
と、野上に笑われていました。
シズカさんも、小さい声で「チッチキ、チッチキ」みたいにメロディを歌っていますが、こちらは囁くように小さな声です。
「シズカさんのは、控えめだから歌ってても気にならない。綾ちゃんのは、大きいのよ」
とショーコにも叱られた代表。
メロディを歌うのも、余計なんですが、代表は上手く出来ないと、顔も面白い顔になります。
なんなんでしょう。
「その顔、要らないから」
と、野上。
野上は、代表の、「踊れないから、おもろい顔、どうでっか?」みたいなのに少々イラっとするみたいですけど、面白いのが勝ってしまうので、笑っちゃってるみたいです。

「この動き、脇をちゃんと締めれば、二の腕のプルプルした肉が無くなりますよ」
と、筋肉先生になっている野上に言われ、
ひたすら何度も繰り返す、代表とシズカさん。
「ずいぶん熱心ですね」
と、野上が感心するほど自発的に反復練習する二人。
女の子にとって気になる部位みたいですね。
たるんだ二の腕を「振袖」なんて言いますからね。振袖ラインまでたるむのは無いと思いすけど、…恐ろしい例えですね。
無言で真剣に二の腕を酷使する二人の様子は、鬼気迫るものがありました。
今回のダンスをきっちり踊れるようになったら、きっと色々引き締まる事でしょう。

2月25日

2月25日風景

この日は、ショーコから男性陣にちょっと遅めのバレンタインチョコがプレゼントされました。
持参するのをうっかり忘れて遅くなったそうです。
紙袋の中身は、
「たぶん世界一小さいチョコレート工場」のチョコだそうです。
奇しくも稽古中、持ち前の女性に対するデリカシーの無さを発動し、「そんなんだから彼女もできない」と言われていた野上。
すっかりバレンタインデーの事は忘れていたらしいですが、
「小さいチョコレート工場って何ですか〜?東金にあるんだ〜」と喜んでいました。
味の違うチョコを東金で買って来てくれたというショーコ。
「好きな方をどうぞ」
との事でしたが、はじめに受け取ったまま、浜さんは「杏仁豆腐味」、野上はプレーンのチョコをそれぞれ貰いました。

寒暖差の激しいこの頃ですが、この日は、寒いバージョンの日でした。
稽古開始はいつもダンス練習ですから、動けばすぐに温まります。
ダンス振付について、「山は超えた」と振付担当野上が言っています。
振付けは目途が立ちましたが、ちゃんと踊れるかどうかは別の話です。
間に合わない、ついて行けない、と、ワーワー悲鳴を上げながら頑張る代表とシズカさんです。

2月18日

2月18日風景

セリフを早く覚えろとシノダに煽られているメンバー達。
3月中には全部のセリフを入れるように言われました。
かつて、2月中旬までにラストまで覚えろ、という作品もありましたので、3月中ならだいぶ甘いです。
コロナ前なら、公演までの流れが身体に沁みついていたのですが、前回公演は数年かけてたっぷり準備してしまったので、いつまでに何をしておけばいいのか、が、薄ぼんやりになっています。
なので、うっかりのんびりしていると、間に合わなくなる、と、シノダが皆を煽っているのです。
もちろん役者さん達は努力しているので、回を重ねるごとに覚えられたセリフは増えています。
セリフ覚えが早いとは言えない、代表とショーコも、もちろん頑張っています。
頑張っていますが、まだ完全に覚えるには道のりは長そうです。
覚えの早いシズカさんも、細かいところで言い間違いが出て、惜しい時があります。
良い稽古をたくさんしてから本番を迎えるためにも、この時期のセリフ覚えは大事な作業です。
「がんばる!!」
と、改めて決意した、代表とショーコ。
次回の稽古日には、成果を見せられるでしょうか。

2月11日

立ち稽古が進んで行く中、小道具も少しずつ揃えています。
前回の稽古時に、シズカさんの使う小道具について、良い物がないか、探してみようと話し合っていました。
平日、ショーコがお出かけ先で、良さそうな物を発見。
買うか、どうするか、ショーコはシノダにメールしましたが、あいにく連絡が取れず、仕方ないので代表に連絡しました。
お値段、なんと290円!
品物が何かは言えませんが、なにしろ格安です。
そんな金額で買えるなんて、どういうこっちゃ。というお値段。
代表は、シノダが何と言おうとその値段ならOK、買って来て!とショーコに返事をしました。
その品物をこの日の稽古で皆にご披露。
290円とは思えません。ちゃんとしてます。
代表が、
「290円の前は、もっと高かったんじゃないか」
と言い出し、値札を見つめ、

2月11日風景

「このシールの下にも、きっとシールがある!」
と、シールを剥がそうとしました。
しかし、ピッタリくっついているシールを剥がすのは難しそうでした。
また代表がめんどくさい事を言い出した、しかも、値引きのシールの、そのまた下を見ようとするなんて…、と、ちょっぴり引いた野上。
でも、確かに隠された数字があるのか見てみたいし、稽古開始まで時間があったので、この難しいシール剥がしに挑戦したくなった野上は、
「ちょっと貸して」と、シールを観察。
「ここだ、ここだ」と重なった部分を発見し、剥がし始めました。
「僕、上手です」と、自画自賛しながらシールをうまい事剥がす野上。
そして、290円のシールの下には、

2月11日風景

2月11日風景

出ました!490円。
元は490円だったと判明。490円でもかなりお安いですよ。
しかし、ここで引かない代表。
まだ、この下がある!と言い出しました。 え〜、と、代表の貪欲に驚く野上。値札をじっと見つめると、
「あるね、下にもう一枚」
と、さらにもう一枚シールを剥がさんとチャレンジ。
「僕、うまいなあ」
と、自分に感心するお馬鹿ぶりを発揮しつつ、手先の器用さは伊達じゃないのを証明し、見事、シールを剥がしました。
それが、こちら、

2月11日風景

1,490円!!
すごい!なんてお得に買う事が出来たんだろう!と喜ぶ一同。
猿面はお金を稼がない劇団なので、公演費用は極力抑える努力をしています。
そんな猿面に、290円は、本当にありがたい。ショーコ、よくぞ見つけてくれました。
しかも、リサイクル品ではなく、新品だそうです。在庫処分セールだったとの事。
シノダも気に入りましたので、小道具として採用され、この日の稽古で、早速シズカさんが使用しました。
ささやかな幸運に、皆で喜んだ出来事でした。

2月5日

2月4日風景

この日も、ダンス振付の続きを野上にしごかれ、その後、芝居本編の立ち稽古でした。
冒頭シーンは、だいぶセリフも入り、動きも多くなってきました。
そして、稽古途中なのに、掃除機で掃除しているショーコ。
立ち稽古中に壊れ物が発生したので、念のため掃除機でキレイにしている所です。
この風景は、再現写真ではなく、本気で掃除中の風景です。

台本を持たなくなったとはいえ、まだ完全にセリフが出るわけではありません。
今回は、皆、出演しているので、プロンプ係(セリフを教えてあげる)はシノダです。
シノダは、一言一句、台本通りに言って貰いたい脚本家なので、チェックが厳しいです。
うっかり、台本にない、あーとか、えーとか言うと、「あー、は無い」「えー、も無いから言うな」と、訂正されます。
今のシノダは、プロンプのため、台本を見るのが忙しいのですが、合間合間で、芝居もチェックしています。
皆、必死でセリフを言っているので、その姿が大変面白いと楽しんでいるシノダ。
「この面白さを、お客様にもお届けしたい」
と言っていましたが、セリフがしっかり入ってしまうと、この危うい面白さは消えてしまいます。
セリフが入ってからも、この感じをどうにか出したいと考えているみたいです。

1月28日

今回の「不眠倶楽部」、題名も不思議ですが、ホームページのデザインもダークで怪しい雰囲気にしています。
いつもの猿面と違うの?と不安になったファンの皆様、ご安心ください。
物語の内容はさておき、今回も恒例のダンスシーンがあります。
アンケートを確認しますと、どうやら猿面のファンの方は、ダンスがお好きなご様子です。
喜んでいただけるなら、喜んで!、という事で、ちゃんと脚本にシノダがダンスを組み込みました。
どうぞお楽しみに。

振付は、例によってスパルタ野上です。自宅で振付けを考えて来た野上。
まだ途中までですが、この日の稽古で本格的にダンスを練習しました。
このダンスは、全員同じ動きではなく、振付けがパート毎で違います。
野上は、代表とシズカさんに振付けを教え、その後、ショーコの振付けを考えました。
野上は、ショーコのやりやすい振りを考え、繰り返しショーコと一緒に踊っていました。
シズカさんは、自分の振りがまだ完全ではありませんでしたが、ショーコに付き合って一緒に練習してくれました。
そんな中、代表は、ひたすら自分の振付けを練習していました。
ショーコの振付けをやっている間、代表は自分のパートだけを繰り返していました。
「人のことなんか関係ないわ、あたしはあたしの事しかやらない!」
とばかりに、ショーコの振付けには一切、興味を持たず、関わろうとしなかった女帝・代表。

1月28日風景

ショーコが大体覚えたところで、
「じゃあ、皆一緒に合わせて踊ってみよう!」
と、音楽をかけて踊ってみました。

自分の事に集中して練習を重ねたはずの代表、早い段階でしくじりました。
そんな代表を見て、
「いっこも覚えてないじゃん」
と、面白がる代表マニアの野上。
あれだけ自分のことしかやってなかったのに、初っ端から振りを間違え、わからなくなって素っ頓狂な顔になっている代表が面白くてたまらない野上。
「周りに合わせないところは、やっぱり女帝だ」
と、野上に言われていましたが、代表には代表なりの理由があったらしいです。代表は、
「人の事はいいから、自分の振りをちゃんと覚えろ」
と、言われかねないと思って、自分の振付けだけをやっていたんですって。
確かに野上なら、そんな事を代表に言いそうです。
ですが、どっちにしても、出来なくて変な事を言ったり、面白い顔をしちゃったりする代表は、野上にいじられてしまいます。

ダンスが覚えられない時や出来ない時、代表はなぜか挙動不審みたいになるので、それで皆を笑わせてくれます。
これからも当分、そんな代表が見られる事でしょう。

1月21日

1月21日風景

早くも立ち稽古一回目のこの日。
セリフをけっこう覚えて来た人、
覚えようとした努力が見えた人、
今日はまだ台本持ってやります、の人、
セリフ覚えに関しては役者それぞれでしたが、何しろ立って動きながらの稽古でした。

今回は出演者が多いので、立ち位置などが複雑になりますが、とりあえず動いて位置取りを確認しました。
一回目にしては先に進めた、と、シノダ。彼としては順調な滑り出しだったようです。
みんなのやる気がみなぎったおかげでしょうか。

今回の作品は、色々複雑に絡み合うので大変さもありますが、つくる楽しみもたくさん詰まっています。
みんなで、どうしよう、こうしようとやりながら、賑やかな稽古が続く事でしょう。

1月14日

第22回稽古風景開始です。今回もどうぞお付き合いください。
今回のタイトルは「不眠倶楽部」(ふみんくらぶ)です。
シノダの4年ぶりの新作です。
この日の稽古では、台本が配られ、配役発表があり、その後、読み合わせをしました。
今回の出演者は6名です。猿面にしては大所帯です。
お久しぶりに客演をお願いする浜さん、役者は久しぶりのショーコ、そして、さらにお久しぶりの丸ちゃんが加わります。
こちらの写真のメンバーでお届けする、猿面の新しい物語、どうぞご期待ください!

◆2023年稽古納めの風景

12月24日

24日は稽古納めでした。
公演後、衣装の返却や、反省会で一度集まりましたが、この日は、お楽しみのクリスマス会のために集合しました。
毎年恒例の300円台のプレゼント交換をしました。
今年の傾向は、食品や飲料、日常使える物でした。
それぞれ、偶然にもお好みのプレゼントが当たり、喜ぶメンバー達でした。
さて、今回のクリスマス会にはお久しぶりのハマさんが参加してくださいました。
ハマさんは、2015年第16回公演「狸穴荘奇談」で客演として猿面の舞台に出演してくださいました。
来年公演予定の、猿面の次回作に出演していただくことになりました。
この日は、クリスマス会もご一緒しつつ、ハマさんの稽古参加や出演について、演出シノダと話を進めました。
実は、この出演依頼はかなり前にしていたのですが、コロナの影響のため、実現が遅くなりました。
だいぶお待たせしてしまいましたが、この日ようやく顔合わせが出来ました。
次回作は、シノダの新作です。
シノダも長い間脚本を書いていませんでした。新しい物語は、頭の中にボンヤリ膨らんでいるものの、どうなるかまだわからないそうですが、書くときは一気に書くシノダ。この年末年始で書き上げて来るそうです。

今年、「星影さやかにさやか」の公演によって、芝居をつくり、見ていただける幸せを、今までよりも更にたくさん感じた猿面たち。
今年一年も、本当にありがとうございました。来年も応援してくださる皆様にお応えできるよう、一同がんばります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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