劇団猿面劇団猿面第18回公演 稽古風景

PRACTICE18

第18回公演 「ふたりの時間」 稽古風景

稽古期間:2017年1月〜2017年11月

【現在稽古中の風景はこちら】

↓ END

公演終了しました!公演中の様子・公演後記は、
 第18回公演劇場風景をごらんください。

11月12日

「ふたりの時間」は今週末に本番を迎えます。
18回公演の稽古風景は、今回が最終回になります。ご愛読ありがとうございました。

劇団猿面旗揚げ20周年記念
第18回公演 「ふたりの時間」

かつては、お客さまも少なく、役者もスタッフも少ない、寂しい劇団の時期もありました。
小さな劇団である事に変わりはありませんが、おかげさまで少しずつお客さまも増え、力を貸してくださる方も増えました。
今の猿面には寂しさはありません。皆さまに育てて頂き、20年を迎える事ができました。
感謝の気持ちを込めて、そして、これから猿面が進んでいくための一歩として、この世界をお届けします。
劇団員一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

11月5日

11月になり、公演が近づいてきました。
この日は、演出家からも「本番だと思ってやってください」という指示がありました。
役者もスタッフも本番を想定して、緊張感を意識しての通し稽古でした。
本番中は予想外の事が起こることも少なくないので(本当に毎公演色んな事が起こります)、何が起きても対処する心構えが必要になります。
劇場に入ってセットを組んでみないとわからない所も数々ありますので、実際を想像しつつ稽古しています。

今回の役に合わせてショートカットにしたシズカさんですが、すっかり髪が伸びてしまいました。
本番前には、再びバッサリ切るそうです。
舞台セットに必要な物の準備も始まります。

次回の稽古を終えたらいよいよ小屋入りです。
ということで、この日の風景写真は、集合写真にしました。たくさんのお客さまのご来場をお待ちしております!

10月29日

10月29日風景

このところ、稽古の日が雨というのが続いていますが、たとえ台風接近でも稽古は休めない時期になっています。
できれば、今後の台風はカンベンしてもらいたいところです。公演中のお天気もそろそろ気になり始めます。
本番までの稽古日はこの日を含めて残りは3日しかありません。
追い込みです。大詰めです。切羽詰ってきます。
とは言え、今回出演の二人は、セリフ覚えも早く、シノダ作品での経験が豊富なので、開始当初から順調な稽古が続いています。
シノダ氏からのダメ出しも、過去最も少ないのではないのでしょうか。
放置されていると言えばそうですが、任せられているためダメが少ないとも言えます。 その代わり、たまに出るダメ出しは、複雑な注文が多いです。
残り少ない稽古ですが、役者もスタッフも、守りに入らず、攻めの姿勢で稽古に臨んでいます。
そんなわけで、稽古も白熱します。
この日の稽古では、シズカさんがすっ転んでしまいました。
幸い大事に至ることはありませんでしたが、すり傷と青タンをつくってしまいました。
共演の野上も、「大丈夫??」と思わず芝居を止めたほどの転がり方でした。
本番前の大事な体ですから、くれぐれも今後は怪我がないように。

10月22日

10月22日風景

本番が近づくと、やらなければならない事が数々あります。
公演パンフに載せるコメントを提出したり、カーテンコールの練習をしたり、芝居本編以外の準備が続きます。
写真は、カーテンコールでの挨拶を確認している代表です。
7月の稽古で、挨拶の言葉を決めてありましたが、もう一度見直すようにシノダ氏から注文が出ました。
内容は以前決めたとおりでいいが20周年公演に相応しい代表だからこその挨拶にしてください、とシノダ氏。
芝居で役を演じるよりも難そうです。しかし猿面の劇団代表は、田中綾子しかいませんから、なんとしてもやり遂げなければなりません。
で、挨拶の内容を吟味しているところです。
役者は二人だけですが、今回も賑やかなカーテンコールになるよう、団員のみんなで準備しています。

10月15日

この日の稽古は、いつもの高浜公民館が使用できなかったため、別の公民館をお借りしました。
N上君はそれをすっかり忘れて、高浜まで行っちゃって、公民館に到着した途端に「今日は別の稽古場だった!」と思い出したそうです。
しかも彼の自宅からは、高浜より今日の稽古場のほうが近いのに・・・要らぬドライブをしてまさかの遅刻でした。

そんなお恥ずかしい話はおいといて、この日は公演前恒例の、ビデオ撮影をしました。
通し稽古のビデオをシノダ氏がチェックし、後日ダメ出しが放出されます。
稽古も大詰めに突入し、完成度を上げている時期ですが、まだまだもっと出来ることは無いかと振り返る時期でもあります。
この日も新たな段取りが追加になり、代表と久里子さんにこの仕事が任されました。
裏方も大忙しの今回の芝居です。

10月15日風景

さて、帰り際の風景です。雨だったこの日、代表とショーコは長靴でした。
車で来るのに、長靴です。代表は雨の日は殆ど長靴です。
代表は足が濡れるのがガマンならないそうで、こんなしっかりした長靴を履いてきました。
この後、帰る際にはジャンパーを羽織っていました。漁港で働くたくましい女性のような姿でした。

10月8日

10月8日風景

本番が近づき、稽古も追い込みです。
通し稽古終了後、立ち位置の打ち合わせをしていたシズカさんと野上。
かなり真剣に話し合っていたのですが、カメラを構えた代表がウロチョロしていたので、カメラ目線になっております。

芝居もですが、裏方の準備も着々と進んでいます。
照明親分のシズカさんから、照明プランが完成したと報告がありました。
今回もシノダ氏の要望が満載だったので頭を悩ませたそうです。
音響ショーコにも、稽古のたびにシノダ氏から注文が飛びます。細かく指定されるのでメモが欠かせません。「このメロディで音を小さくしてくれ」なんて指示されるので、曲も覚えなくてはなりません。
今回の芝居は、照明も音響も「そんなに大変じゃないかな〜」と思わされていましたが、やってみたらそうでもないようです。
楽な仕事は無い。ということですね。
照明・音響・裏方・役者の動きが連動するので、誰もが段取りを把握していなければならないため、特にややこしい所は何度も確認し合うメンバー達です。

10月1日

10月1日風景

先週の稽古で失敗しちゃった代表でしたが、この日の稽古ではだいぶ挽回しました。
この日お休みだった久里子さんが担当している仕事も一人でやり抜きました。
通し稽古中、あっちへ行ったりこっちへ行ったりし活躍した代表。

「今日はがんばったね」と皆から称賛されました。それで、代表の久しぶりの笑顔です。
このところ景気の悪い表情が多いと劇団内でも言われていましたから、笑顔が出て良かったです。

「がんばった」と団員にほめて貰うって、代表としてどうなんだ?という声もありましたが、本番に向けて景気の良い顔をお見せできれば、そのほうがいいでしょう。

先週、代表に文句を言っていた野上は、この日、あんまりな服装で稽古に来たため、写ってません。
ステテコにTシャツで、日曜日のお父さん状態でした。寝巻きと言っても過言ではない、いや、もうホントにソレ寝巻きだろ。
「なんでそんなユルい格好で来るのよ。」とシズカさんに突っ込まれ、
「お昼にとろろ牛丼を食べたらお腹が痛くなり、稽古に来る直前まで寝転がっていたので服はもうどうでもいいや、と思ったからステテコです。」と事情説明する野上。
稽古開始時には腹痛は治まっていたので問題は無く、どうせ衣装に着替えるので支障はありませんが・・・
どうやら、野上は最近、トロロがダメみたいです。前もトロロそば食べたらお腹痛くなったそうです。
団員の皆に「今度僕がトロロ食べそうになったら止めてください」と、変なお願いを真面目にしていました。
トロロは野上の好物だそうです。

9月24日

9月24日風景

本番までの稽古日がカウントダウンできてしまう時期になりました。
猿面の稽古日は基本、週一回なので、日数としてはまだまだ先の本番も、稽古日だけを数えるともう残りは少ないです。
稽古の濃度も回を追うごとに増してきているこの頃ですが・・・こんな顔になっている代表です。

代表は今回、舞台裏のスタッフという役割です。
「姿は見えてしまうかもしれませんが、あくまでスタッフ」とシノダ氏から言われています。
代表は、芝居中に色々な仕事があるのですが、この日の通し稽古で段取りを間違えてしまいました。
それで、こんな顔になっています。
「しっかりしてくださいよ」と後輩平団員の野上に文句を言われていました。

猿面は芝居歴の長い人が多いです。
中学・高校から演劇部だったという人もいれば、高校から演劇部という人もいます。
専門的に学んだ人もいますし、入団前に他劇団での経験を積んだ人もいます。
代表は中学・高校演劇部で、その後劇団を立ち上げましたから、え〜と、キャリア何年なんでしょう。
猿面が20周年ですから、計算すると・・・決して短くないですね。
そんなベテランのはずなのに、この時期に段取りを間違えました。
失態です。
結束が固く、仲が良い猿面ですが、甘くはありません。むしろ、芝居づくりに関しては演出家を筆頭にかなり手厳しいです。
ベテランだからこそ、この時期の稽古中のウッカリなミスは「ドンマイ」とは言ってもらえません。
思い切り気にして反省しろ、という空気が流れます。
役者は二人だけですが、全員が力を尽くさなければ芝居は出来上がりません。
一人でもボヤボヤしている人間がいれば、失敗につながります。
シノダ氏は、本番での失敗に関してクドクド文句は言いませんが、稽古中のミスに関しては厳しいです。
「稽古がすべてを決める。本番だけ上手く行くなんて有り得ない。仮に本番だけ上手く行ったとしても、それは本物ではない。中身のない張りぼての成功だ。そんなものは要らない」というのが彼の考えです。

だからこそ、稽古の出来を重視します。
シノダ氏と付き合いの長い代表ですから、そのあたりは重々承知しているはずです。
写真は冗談めいた顔をしていますが、この日の失態を深く反省していることでしょう。
秋が深まるにつれ、稽古も深まる猿面です。

9月17日

スタッフチーム

9月17日風景

スタッフの要とも言える、音響係と照明係。
今年も照明係はすっかりベテランのNanaさんです。この日の稽古にも参加してくれました。芝居の流れの把握とイメージトレーニングを積んで本番に備えてくれています。
そして、ここへ来ていきなりですが、音響係の大役を仰せつかったのはショーコです。
たしか音響係は丸ちゃんだったはずですが、働き盛りのお年頃ゆえ本職が多忙につき、参加できるか現時点で不明という連絡がありました。
キャー!こりゃあ大変だ!!と、一瞬色めき立った一同ですが、幸い今回は二人芝居です。
裏方の仕事を何とかやりくりすれば、ギリギリ一人なら人員を確保できます。
「ショーコさんお願いします。」ということになりました。
ショーコは今回、元々裏方の仕事をする予定で、色々な仕事が割り振りされていましたが、それを他のメンバーで何とか分担することにしました。
丸ちゃんが稽古欠席の時は、ショーコが音出しをしていましたから、もうすでに段取りは把握していますし、過去の公演でも音響係をこなして来ましたから何の問題もありません。
そうは言っても、今日の今日でそんな大役が回ってきて、若干のプレッシャーを感じるショーコ。相方のNanaさんとガッツなポーズで気合いを入れるのでした。

そしてこの日は、受付係のボス、マツさんから差し入れがありました。
この時期みんなに差し入れをしてくれます。
マツさん、ありがとう!今年も頼りにしてます。

9月10日

9月10日風景

この日は、公演チラシが劇団員に配布されました。
メンバーそれぞれ、DMの発送やお手渡しなど、本格的な宣伝活動が始まります。
すでにDM発送準備万端のシズカさんと、準備が整っていない野上。
「アタシは、もうチラシを入れて出すだけ〜♪」と、余裕のシズカさん。
代表も劇団からお出しするDMの準備はできているとのことなので、前回公演でDM送付をご了解いただいた皆様には間もなくお届けできると思います。

そんななか、「今週中には出したい。出す!」と、自分に言い聞かせなければならないほど余裕のない野上。
お客様をお呼びする大事なDMです。メンバーの誰もが丁寧に送ります。
野上工房としても力の入る作業だそうで、便箋のデザインを毎公演変えたり、猿シールを作ったりしています。
もちろん宛名も手書きです。猿面のメンバーは手書きの人がほとんどかな?
最近個人的にやけに忙しいらしく、今回のDM準備は出遅れている野上ですが、20周年記念公演ですからね。手は抜かないでしょう。
なんでもいいけど、宣言どおり今週中に出せるようがんばってください。

9月3日

9月3日風景

この日、とっても華やかな装いだった久里子さん。
それがとても素敵!と言いたかった代表ですが、また日本語の使い方を間違えてしまい、即刻意気消沈でした。
最近代表は、風景の写真でも伏し目がちな表情が多いですね。
反省することが多いみたいです。
実は今年の公演、彼女にとっては試練なんだとか。今後の期待あればこその、シノダ氏から代表へ課題の数々が出されているようです。
今回は二人芝居ですから、代表は役者ではありません。シノダ氏の演出になってから、代表が役者として参加しないのは、今回が初めてです。
記念すべき20周年に敢えて二人芝居を選んだのには、もちろん意味があり、シノダ氏の思いがあります。
代表にも、その他のメンバー達にもその思いは伝えられていますから、それぞれの与えられた役割に向き合う稽古の日々が続いています。

写真では伏し目がちな代表ですが、相変わらず元気ですのでそこはご心配なく。
代表はこのところ今回の公演チラシの発注に忙しいようです。
チラシの仕上がりをシノダ氏と調整し、印刷屋さんとのやりとりや注文枚数の検討など、色々やっています。
公演チラシは、近々発注の予定です。
チラシ公開はもう少し先になりますが、どうぞお楽しみに。

8月27日

8月27日風景

「日に焼けた。」と言う野上。
「どこが!焼けて無いじゃん。」と怖い顔をするシズカさん。
「焼けたんですよ、ホラ、腕、焼けてる」と日焼け自慢する野上。インドア・野上ですが、最近外に出ることが多かったとのことで、彼にしては焼けているそうです。
言われてみれば、冬場に比べれば焼けているようにも見えます。が、
「あんたね、その程度で日焼けしたって・・・。あんたの色白のせいでアタシ達がどんだけ日焼け対策してると思ってるのよ」
と、シズカさん。
女優さん達を差し置いて劇団一色白の野上。
「あんたと並ぶと色黒に見えちゃう。」という理由で、女優さん達は彼の色白をとても迷惑に思っています。
野上と共演の多いシズカさんと代表は、真夏でも長袖で対策しています。
夏が終れば秋。秋はもう公演です。公演の際、夏の日焼けを残さないために必死なんです。

「アタシ、本当は色、白いみたいよ」と言い出す代表。おもむろにジャージをまくって足をむき出したのに、「あれ、そうでもないな」と、すぐに否定。
みんなが口を挟む間もなく、「アタシ、黄色いの、黄色いのよ」と黄色人種をやたら主張する代表。その後も「黄色い」を執拗に連呼していた代表でした。

8月20日

8月20日風景

この日はNanaさんが稽古に来てくれました。
今年もNanaさんに照明係りを担当してもらいます。

今回の稽古参加はこの日が初めてだったNanaさん。
小学生の頃を知っている団員たちから見れば、本当に立派に成長し、お姉さんらしくなりました。

夏の季節の稽古場は、冷房を効かせています。(汗ダラダラだと衣装替えに手間取る人がいるので)
じっと座って観ている人には寒い温度なので、Nanaさんにパーカーを羽織ってもらい、さらにシズカさんの風呂敷をひざ掛けにしてから通し稽古開始となりました。

初めて「ふたりの時間」をNanaさんに通しで観て貰いましたが、好評だったとのことです。
良い意味で予想を裏切りたいと考えている演出シノダにとって、Nanaさんの感想はその狙いが当たっているかの判断材料になります。
猿面を熟知しているスタッフ・身内の評価は厳しいですから、Nanaさんの初見で一定のOKが出れば、第一段階をクリアと言えます。

まだまだ完成とは言えない状態ですから、この先、秋に向けての稽古でどこまで上げられるか、楽しみな時期になっていきます。

8月13日

8月13日風景

夏休み、真っ最中のこの日も稽古でした。
代表がカモシー(鴨川シーワールド)のおみやげを皆に配ってくれました。
シャチも見てきたそうです。夏休みだからか、かなり混雑していたそうで、シャチの水しぶきもかなりの激しさだったとのことです。

さて、夏の猿面の稽古の名物と言えば、蚊です。
稽古場に登場すると、みんな敏感に反応し懸命に駆除します。
シズカさんは、稽古が始まる前にあちこち食われたそうです。以前もそんな話題がありましたが、この日もシズカさんに蚊が集中しました。
ムヒを常備している代表から借りていました。
その後、シズカさん自ら一匹を駆除し、「アタシの血か、誰のかわからないけど、吸ってる」とみんなに報告していました。

稽古中はムヒと持ち前の集中力で痒さを乗り切ったシズカさんでしたが、稽古終了後、カユミがぶり返しました。
痒がるシズカさんに爪でバッテンしようとする野上。
野上は蚊に食われて痒い時は、バッテンして鎮めるか、ダメなら出血するまで掻いて「痒い」を「痛い」に変換するそうです。
彼にとっては痛いほうが痒いよりマシらしいです。

当然ながら、爪でバッテンも出血もぜったいにお断りのシズカさんでした。

8月6日

第18回公演 『ふたりの時間』公演日決定しました。
2017年11月18日(土)・19日(日)千葉市南部青少年センター

予定していた日程で劇場の予約が取れました。
毎年予約を取るのに緊張し過ぎる代表ですが、今年もシズカさんに付き添ってもらい、無事に予約を取ることができました。
上演時間等の詳細は決まり次第お知らせいたしますので、しばらくお待ちください。

8月6日風景

公演日も決まり、安心して通し稽古を始めたメンバーたち。
この日は途中からお久しぶりの丸ちゃんも参加でした。
夏になると音響係の丸ちゃんの稽古参加も増えてきます。
写真は、ショーコからキャンプのおみやげを貰っている丸ちゃんです。
バレンタインもおみやげも、あいにく欠席で貰い損ねる事が多い丸ちゃんですが、今回は珍しくもらう事ができました。

7月30日

7月30日風景

この日は通し稽古の前に、カーテンコールの打ち合わせをしました。
毎回、芝居のカラーに合わせて、どんなカーテンコールにするかをシノダ氏が決めます。
兼ねてから挨拶の言葉を考えるように宿題を出されていた代表。
シノダ氏にそれを確認してもらおうと読み上げましたが、序盤で却下。
シノダ氏のお気に召さなかったようです。
せっかく考えてきた代表の挨拶文は殆どカットされ、シノダ氏がその場で考え、挨拶の内容を決めました。
それをメモしようと必死の代表。だけど、書き取るのに間に合わない代表。
「じゃ、そういうことで」と、打ち合わせが終った後も、記憶を遡りながら記録を取っていましたが、その時間が余りに長い。
「いつまで書いてるんですか、時間無くなる、稽古しようよ」と、野上から文句を言われ我に返る代表。

後輩の劇団員に促され事態を把握する、代表らしからぬ我等が代表・田中綾子。
真面目さゆえの事ではありますが、真面目で必死になり過ぎた結果、無意識に『女帝』(アタシが掟)と呼ばれる行動に走ります。

そんな代表に「痩せました?」という久里子さん。
身体は痩せてないです。傍から見ても。
久里子さんに「でも、顔がほっそりして見えますよ」と言ってもらった代表。
代表は、「アセモが出ちゃって、薬を首〜アゴにぬっているからかな?」と、美顔のためのマッサージみたいな手つきでアゴを撫でていました。
「このぬり方おかげかな?」と代表。アセモが出たおかげで、アゴのたるみが引き締まったらしいです。

7月23日

今回の風景は、「ふたりの時間」予告編動画撮影風景をお届けします。
公開中の予告動画、もうご覧いただきましたでしょうか?
いつものように、撮影した動画や写真がどのように使用されるかについての事前説明は無く、撮影は進みました。
動画をご覧いただけるとお分かりになる通り、様々なシーンを撮影しました。
野上の出演シーンのカメラマンは代表、シズカさんだけのシーンは野上が撮影しました。

7月23日風景

こちらは、シズカさんが苦労したシーンです。

シズカさんが野上の背中に手を伸ばすという設定で、動画ではセピア色に加工されています。
何回も撮影し、動画でも撮影したシーンでしたが、公開した動画では、シズカさん一人の全身写真が採用されました。

芝居の内容に深く関わるシーンとのことで、シノダ氏のこだわりも強かったシーンです。
極めて説明が少ないのに、詩的な動きを要求され、何度もチャレンジしたシズカさんでした。

撮影後の写真です。
シノダ氏の指定で、動画の最後のシーンはこういう衣装になりました。
「パンクっぽい衣装でお願いします」と言っていたシノダ。
「パンク??」とハテナのメンバー達。
この格好がパンクに属するのかよくわかりませんが・・・シノダ氏からOKが出たので、これで良かったみたいです。
この髪型・メイクにしてしまうと、前半や中盤のシーンの撮り直しは大変な手間になるため、このシーンの撮影は一番最後に行いました。

そして、撮影風景の最後はこちら。

文章だけでお伝えするのが難しかった為、メイキング映像をご用意しました。
撮影しているのは、トキオ役の野上がシャボン玉を吹いているシーンです。
「へたくそね」と言われていますから、下手くそに吹かないといけないシーンでしたが、何度やっても上手に吹いてしまう野上。
「シャボン液を付けるな」とか、「いっそドップリ付けてみろ」とか言われながら何度もチャレンジ。
映像で見ていただくのが一番てっとり早いと思います。
20周年ならではの風景映像版。どうぞご覧ください。

二人しか出演者がいない今回ですが、予告動画にはたくさんのシーンが盛り込まれました。
公演をご覧いただいた後にこの予告編を見返していただくと、それぞれのシーンが繋がります。
猿面20周年記念公演を飾るにふさわしい芝居をお届けできるよう、一同力を合わせて稽古に励みます。
どうぞご期待ください!

7月16日

7月16日風景

芝居中、何かと痛い目に遭うことが多い野上。
今回も痛い事があるそうです。
痛い目としてよくあるのが、女優さんに叩かれるシーンです。過去の芝居でも靴で叩かれたり、胸を拳で叩かれたり、数々やられてきました。
あれ?そうやって思い返してみると、攻撃を加える役にいつもシズカさんが参加していましたね。
経験豊富なので、シズカさんは野上をシバくのは手馴れたものです。

その手馴れているはずのシズカさんの手元が狂ったこの日の通し稽古。
野上はMなので、たいていの痛みには耐えられるのですが、この日の痛みには耐えられなかったようです。
目から火花だったらしく、さすがに平静が保てず、アドリブで苦痛を訴えました。
シズカさんは、余り痛くないように、でも見た目に派手に見えるように心がけて攻撃しているはずなのに、思い切りの打撃になってしまい、自分の手も痛いほどだったそうです。
「ごめん。ごめんね〜」と謝っていました。
本番で野上のアドリブが出たら、それはおそらくマジで痛かったんだと思ってください。

その後のシーンでも、シズカさんからの攻撃場面でビビり過ぎる野上。
そんなわけで今回の風景写真はこんな感じです。
野上には隠れファンが多いと言われています。奥ゆかしい方が多いのか、アンケートではLOVEを綴ってくださっても、直接野上と接触される方は少ないです。
野上め、こんな写真で隠れファンの方々の同情を引こうとしているのでしょうか。淑女の皆さま、騙されませんように。

7月9日

今回の稽古風景は代表が担当します。
先週公開しました、宣伝動画見ていただきましたでしょうか? まだの方は、ぜひご覧になってください。

7月9日風景

さて、本日の稽古。
猿面演出は、些細なことにこだわります。
舞台転換もその対象のひとつです。

この日は、道具の動かし方の話が出ました。
写真はその様子です。
「ここを起点に内回り」
「内回りってこっち?」
「内回りっていうか…」
などと、それぞれ自分がわかりやすいよう理解しようとしていました。
しっかり身体に覚え込ませないと。

しかし、写真を見る限りただの椅子。
一体何を動かしているのやら…。
稽古場では、本番の大道具はなかなか用意が出来ないので、他のもので代用します。
動かしてる本人たちにも、かなりの想像力が必要になります。

椅子が何なのかは、ぜひ公演に足を運んでいただき、ご確認ください。

7月2日

「ふたりの時間」の予告編動画を公開しました!!
 最新情報ページで再生できます。是非ご覧ください!!

最新情報にもあるとおり、今年の公演は『劇団猿面旗揚げ20周年記念公演』です。
『記念』だから、ということで例年よりも長い予告編になっております。
そして、動画公開に合わせて発表となりますが、「ふたりの時間」は猿面としては初めての二人芝居です。
二人芝居も『記念』の一環とのこです。

7月2日風景

出演は、シズカさんと野上君です。
この二人での二人芝居、どんな芝居になるのか、予告動画で想像してみてください。
毎度のことながら、予告を見てもさっぱり内容が読めない宣伝動画になっておりますが、そこは猿面だから仕方ないとご容赦ください。

予告編の公開直前、この日も通し稽古でした。
1月の稽古開始以来、かつてない良いペースで稽古は進んでいます。
この日は、本番を意識した稽古にするため、いつもとは違う配置で稽古しました。
本番の舞台に近い方向に客席を設定したので、先週までの稽古とは勝手が違いました。
方向が変わったのでやや動揺が見られたメンバー達。
シズカさんもチョコチョコ混乱したようです。チョコチョコしくじりがあったらしく、稽古後に「アカン」と、言っていました。
小学校の6年間を関西で過ごしたシズカさん、しくじりが不本意だったのか、つい関西弁が出ました。
片付けをしながら、「あきまへんがな」と呟くシズカさん。シズカさんの関西弁が出るのは余程の時だけです。
彼女は今回の二人芝居が決まってから、ひとしおの思いで取り組んでいるので、悔しがり方もいつもと違うようです。

6月25日

6月25日風景

今日も通し稽古でした。
以前も話題に出ましたが、今回の芝居中、野上の着替えを代表が手伝うことになっています。
当初は絡まったり、手を通す位置がわからなかったりしていましたが、大分スムーズになってきました。
代表×野上(女帝×将軍)コンビの息も合ってきたのでしょうか。
写真は、本当に段取りを打ち合わせしている所です。(やらせ写真ではありません)
着替えた後の襟の形をどう整えるのがベストかについて話している二人。
過去の芝居では、役者は自分で着替えることがほとんどで、お手伝いが付くのはよほどの時だけです。(人手が足りないから)

過去公演の「狸穴荘奇談」は、メンバー総動員で出演したため、自分の着替えは自分でしました。狸穴荘の衣装の点数は過去最高でした。
あの時、シャツを裏返しに着て舞台に出てしまった野上。幸いチェックのシャツだったので、裏返しかどうか、お客様にはわからなかったらしいですが、「野上、裏返しじゃん」と至近距離で見ていた共演者にはバレていました。
今回は代表が手伝ってくれるので、裏返しは無いと思われます。
しかし、このコンビですからね。慣れてきたとは言え、微妙な緊張関係にあるのは否めません。
代表は色々気を遣いながら野上を手伝っているのですが、彼女は強引な所もあるので、「痛い痛い」という野上の声が聞こえたりもします。

6月18日

6月18日風景

現在、「ふたりの時間」の宣伝動画を準備中です。
すでにいくつかのシーンは撮影してありますが、この日も稽古前に撮影がありました。
役に合わせてバッサリ髪を切ったシズカさんですが、さすがに伸びてしまったので撮影に合わせて再びカットしたそうです。
シズカさんは、もともとくせっ毛だそうですが、ゆるいパーマのような癖なので、担当美容師さんによれば、今回のショートカットには適している、いい癖とのことです。
カールの利いたヘアスタイルなんですが、通し稽古を終えると、さらにフワフワ感が増します。(敢えて、モシャモシャとは言いません)
なぜかといえば、芝居中に激しく動いたり踊ったりするせいで、空気感が増してしまいます。(敢えて、乱れ放題とは言いません)
この日の通し後にも、クシュクシュ頭になっていましたが、メンバーからはそれが可愛いと言われていました。

ちなみに共演の野上もくせっ毛です。野上もシズカさん同様、色々動くので、稽古が終ると、開始時とは違う髪形になっています。
二人とも動くだけではなく、髪が乱れるようなコトが芝居中にあるそうで、しかも芝居が始まってから終るまで、髪型を直す余裕は今のところないようです。本番で、二人の髪がモシャモシャのまま芝居が終るのか、今後の稽古次第ですね。

「ふたりの時間」宣伝動画は、7月上旬公開予定です。
どうぞお楽しみに。

6月11日

6月11日風景

実は先週、熱を出してお休みだった野上。
病み上がりですが、この日の稽古には元気に出てきました。
健康管理課のシズカさんに、「ちゃんとまともな物を食べなさいよ」と指導されていましたが、ダンス練習でも暴れていたので、もう完治ですね。

今回も歌うシーンがある野上。
今回歌う曲は彼にとって楽に出せるキーではないようです。
野上は腹筋で力任せに声を出すため、歌った後に「お腹痛い」と、よく腹を抱えています。
今回は過去、歌った中で最も高い音まで出さなくてはなりません。
腹筋の勢いだけではどうにもならず、声が枯れる事があり、龍角散に頼っていた時もありました。
演出家の意図で、楽に歌わせないと言う厳しい要求をされていますが、やっぱりこの高さは男の野上には無理なんじゃないか、キーを落とすか、と検討された事もありました。
しかし先週、熱のため、自宅での歌の練習ができなかったおかげで喉の休養となり、声枯れともオサラバできたようです。今日は病み上がりとは思えないほどのデカい声で歌っていました。
野上本人は練習を重ねて喉を鍛え、高音を克服しようとしていたところ、サボって何にもしなかったのに声が出るようになるなんて、とやや腑に落ちないらしいです。
メンバーにも心配を掛けた野上の病欠でしたが、良いほうに転がったようです。

稽古に来られた嬉しさからか、いじめっ子ぶりも激しかったこの日の野上。
代表に失礼な発言を連発していました。代表は野上にとって”お姉ちゃん”なので、失礼は甘えん坊将軍である彼ならではの愛情表現と言っておきましょう。

6月4日

6月4日風景

今回の風景はシズカさんからです。

6月最初の稽古は、ダンスの細かい部分のタイミング合わせや、各段取りの確認から始まりました。
この先、通し稽古に力が入ってくるようになると、細かなすり合わせをする時間がなくなってしまいます。
今ここでの確認はとても大切です。

さて、このところダンスの曲の話が続いていますが、今週も音響のお話。
写真の私が持っているのは、開演前に劇場内に流す音楽のCDです。
ご覧の通り、『ふたりの時間』用のものがもうできています。
演出から最初に「こんな感じで」という要望を聞き、幕開き時に流れている曲のOKをもらって、 それ以外は比較的好きに作らせてもらっています。
時々、お好みによって「この曲入れて」と注文が入りますが、基本、選曲と曲順は私の好みが反映 されることになります。

前作の『刃をのせて』の開演前は「自然の音や鳥の声みたいなので」という要望だったので、 楽曲はナシでした。かなり異例と言えるかもしれません。

開演前音楽は本編の芝居の導入だと思っています。
さりげなく流れているようで、実は芝居の世界をつくるパーツになっているのです。
今回はどんな導入なのか。
開演前、客席に座って、少しだけ耳を傾けてみてください。

ちなみに劇中で使う音響は、台本上ですべて決まっているので、演出自らがせっせと作ってきます。
かなり早い段階から音響を流しながら芝居の稽古をしているわけです。
照明は劇場入りしてからが勝負ですが、音響は稽古中から役者と二人三脚、と言ったところでしょうか。

最後に余談ですが、目標の減量達成しました!どんなもんだい!

5月28日

5月29日風景

先週、ダンス曲が遅く聞こえると不思議に思った件をこの日の稽古で確認してみました。
前回と違うCDラジカセをお借りして、よってたかって確認するメンバー達。
ICレコーダーとラジカセで該当の曲を同時に再生して速度を比べてみました。
この日数台のラジカセで確認したところ、ラジカセによって再生速度が微妙にずれる(遅くなる)という現象が見られました。
みんなの気持ちの問題で曲が遅く聞こえたわけではなかったようです。
ズレるのは、聞いているだけなら気がつかないかもしれない微妙な範囲ですが、踊っている本人達は、曲が遅いとダンスの動きを待つことになるので気がついたらしいです。
「人間の耳ってスゴいんだね!」と、感心するのはおいといて、今後に関わるのは、機器によって再生速度が変化してしまうのかどうかです。
しかも、途中で若干のズレが発生しても、最後には同時に曲が終りました。秒数としては正確なわけです。
「そんな事ってあるの??帳尻合わせした!!」と、さらに不思議になってしまったメンバー達。
ラジカセでの再生は、ディスクの読み取りをするので、そこいらあたりが関わっているのでしょうか。
機器との相性の問題なのでしょうか。猿面にはわかりません。
とりあえず今後は、ズレが最も少ないラジカセで稽古することにしました。

肝心なのは劇場のプレイヤーでどうなるのかです。公演前に確認しよう、ということになりました。
データーで再生すればいいじゃん、って話ではありますが、操作上の問題もあるので、現時点ではこのままということで話がまとまりました。

5月21日

5月21日風景

音響担当の丸ちゃんが稽古に来てくれました。
久々の登場の丸ちゃん。丸ちゃんのご指名で、鼻炎も治ったシズカさんとの2ショットです。
シズカさんに合わせて背を低く見せている丸ちゃん。
久しぶりに会ったというのに、さっそくシズカさんに「失礼ね!」と怒られていました。

さて、先週稽古がお休みだったので、ダンスの練習も多めにやりました。
数回踊ったあと、「なんか、曲が遅くない?」と言うシズカさんと野上。
使用しているCDラジカセには、速度調整の機能などないのですが・・・

遅く感じた曲は、今回のダンスでもっとも振り付けの多い曲です。
「ラジカセがおかしいのか?」
「曲に馴れたから、遅く感じるだけなのか?」と、不思議がるメンバー達。
家のパソコンで聞いたほうが早く感じる。という声もありました。
久里子さんは、お家で練習したほうが首が痛くなる。と言っていました。
(首が痛くなるダンスって、どんなダンスだ?)
どうなんでしょう。久里子さんの首が痛くないということは、やはりこの日の曲の速度は遅かったのでしょうか。
皆が「テンポが速くてタイヘンな曲」と思い込んでいるから、遅く感じただけなのか?
皆の気のせいかどうか検証するため、次回は別の機器でも確認しようということになりました。

5月14日

5月14日風景

今週の稽古は急きょお休みになりました。
稽古風景を楽しみにしてくださっている皆様すみません。

さて、稽古がなかったので、前回の稽古の時の話をちょいとさせていただきます。

今回の芝居でも、野上工房が必要なものをちょこちょこ製作してくれてます。
そして、自分の衣装も手掛けたりします。
以前の稽古の時うまく着替えられなかった野上君、ニューアイテムを用意してきました。
しかしいざ使ってみたら、なんだかうまいこといかず。

アイテムに手を加えるか、着替え方を考えるか…。
その時着替えを手伝っている代表とのコンビがよろしくないとの話もありますが、当面、アイテムはそのままでやってみようということになりました。
今後も野上工房は活躍する予定です。
以上、代表でした。

という次第で、今回の風景を代表に丸投げしました。
内容もお任せしましたが、野上工房の話でしたね。
先ほど野上くんにお願いして、プライベート写真を提出してもらいました。
何をしているところかわからないように、と言われたので加工しました。

5月7日

5月7日風景

ゴールデンウィーク最終日も猿面は稽古でした。
シズカさんは、只今鼻炎らしいです。
セレブなティッシュを持参していました。
この日も衣装をつけての通し稽古でした。通しはそろそろ本気モードに移行してきています。
シズカさんも気持ちのこもった芝居が随所に見られるように・・・
しかし、絶賛鼻炎中のため、演技で泣いているのか、鼻水をすすっているだけなのか、どっちかわかりませんでした。

鼻水と格闘しながら、芝居を続けていたシズカさんでしたが、このまま続けたら、共演者の野上に垂らしそう・・・ということで、ついに中断。
猿面健康管理部のシズカさんは、常日頃、鼻をかまずにすすっている人に「ちゃんとかみなさい!」と注意していますしね。
ご自身もちゃんとかんで、今のうちに早く治した方がいいでしょう。

4月30日

4月30日風景

こんにちは久里子です
今回の稽古風景は私です

季節が暖かくなってくると稽古にも自然と熱が入ってきます。
みんな汗ばむくらいに頑張ります。

「暑いね〜」「すごく汗かいちゃった」
そんな時でも野上さんは上品な甘い香りがします。
シャンプーなのか、ボディーソープなのか、コロンなのか、ほのかにいい香りがします。
稽古中に思わず「野上さんいい匂いがしますね」と言ったら、少し顔を赤らめていらっしゃいました。

舞台上でのダイナミックなダンスとは違い、いろんな面でとても繊細な方なのです。
それに対して女性陣は、全くそういう事に気を遣わない人ばかりです(私も含めて)
だからバランスがいいのかも(笑)             久里子でした

今回の風景は、女子目線のお話なので久里子さん本人にお願いしました。
久里子さん以外にも、「野上、いい匂いする」と、こっそり嗅いでいるメンバーもいるらしいです。
野上くん、嗅がれています。気をつけてください。

4月23日

4月23日風景

この日の稽古は、久々の通し稽古でした。
衣装の着替えもしてみよう!ということで、着替えもしながら通してみました。
過去、着替えの多い芝居も数々こなしてきたメンバーからすれば、今回の着替えは少ない方です。
この程度なら・・と、余裕をこいていましたが、やってみたら案外タイヘンだ。と気付いたメンバー達。
衣装の数は少なくても、着替える時間に余裕が無いらしいです。
「着替えも稽古しないとダメだ。」となりました。

それでも稽古はかなり順調に進んでいるので、ダンスの練習も入念にしています。
大体振り付けを覚えた所で、今日もビデオでダンスを撮影しました。
各自で客観的に確認できるよう、野上くんが動画編集してメンバーに配布してくれるそうです。
「家で研究して練習しろ」という事らしく、ダンスのチェックもいつも以上に厳しくなっております。

野上は、この日のダンス練習でも皆の動きを見て、上手くいっていない振り付けを修正していました。
「ここはコンテンポラリー風でお願いします」と、自分でやってみせる野上。
あくまで雰囲気です。野上の抱いているコンテンポラリーのイメージです。
コンテンポラリーダンスを見るのが好きなシズカさんは、イメージがわかっているので、楽しげにそれなりの動きをしていました。
そして、「コンテンポラリー」がどんな感じのダンスか、よくわかっていない代表。
「コンテンポラリー」と他のみんなが言っているのを、「コンテンポロリン」と聞き取っていたらしく、そもそも言葉も知らなかった代表。
ダンスの舞台を何度か観ているのに・・・そんなわけで、代表はまだコンテンポラリー(現代的なさま。)のノリについて来ていません。

4月16日

食い込んだ話

ダンスと、シーンごとの抜き稽古だったこの日の稽古。
体を動かす練習が多かったためか、「パンツが食い込んだ」と直している野上。
「やだ〜、野上さーん」と言いながら、自分もスパッツを直している久里子さん。
「やめて〜、ハシタナイ!」と、目を覆うショーコ。
あっちでも、こっちでも食い込む事が多かった稽古でした。
しかし、実は一番ハシタナイ姿を曝していたのは、Sさんです。
女優さんのあられもない姿には慣れている野上が思わず視線を逸らすほど、キワドイ格好でスパッツの裾を直していました。
常日頃は代表の下品な姿に文句をつけるSさんが、前回の芝居では大和撫子を演じたSさんが、今回の芝居で主演女優のSさんが、そりゃもう、とてもお見せできない格好でした。
Sさんは、この食い込み風景写真を撮っている間、そ知らぬ顔をして帰り支度をしていました。

今回の芝居も、数々の仕掛けがあります。
野上は、着替えが間に合うのか、試しましょうと言っていたのに、衣装を忘れてきました。
稽古場で言われて初めて、忘れてきたのに気付いたそうです。
「すみません。俺、ダメな人です。もう、ダメな人って呼んでもらっていいです。」と、開き直る野上。
次回の稽古は、通し稽古なので、忘れないように気をつけましょう。

4月9日

ダンス練習をビデオ撮影し、チェックしました。

4月9日風景

背後から声を掛けて、代表をしごいている野上。
猿面のダンスはあくまで芝居の一部なので、正式なダンスのジャンルはありません。
演出シノダが求めているのは、ダンサーらしさではなく、役者らしさです。
そして何より、お客さまに楽しんでいただけるものを求めます。
演出の言いつけどおりに振り付けを工夫した野上。
野上のコダワリも本物のダンサーさんとは違う所にあるため、小ネタも仕込まれた楽しい「猿面ダンス」の振り付けがほぼ完成したようです。
ダンスの完成度に関して、あとは皆の努力次第となりました。

4月9日風景

ダンス練習では元気な野上ですが、この日の稽古中、とあるシーンで大苦戦でした。
彼はついウッカリ自然な反応をしてしまうので、いいシーンなのに雰囲気をぶち壊してしまいます。
芝居としてはかなりリアルと言えますが、時と場合を考えろ、と女性陣から文句の嵐でした。
「私生活でもそんな反応なのか、だから女性をうまく扱えないんだ」とお叱りを受けていました。
そういえば、団員のサエちゃんも、観客として野上を観ていたときと、現在では大分評価が違うらしいです。
ちょっと素敵。と思っていたイメージが崩壊し、打ち上げの時に酔った勢いで野上にオシボリを投げつけた過去があります。

猿面の女性陣は文句をたれながらも面倒見がいいので、弟分の野上に数々のアドバイスを与え、おかげで最終的には克服、シノダ氏もOKを出しました。
これで少しは女心に配慮できるようになるでしょうか。

4月2日

この日の稽古も、まずはダンスの練習から。
振付担当の野上にダンスの出来をチェックされたメンバーたち。

4月2日風景

シズカさんは先週の振り付けをほぼ克服しつつあります。
さすが伊達に負けず嫌いではありません。スゴイ、と称える野上。
ダンスの練習を一緒にやらされている(?)代表と久里子さん。
久里子さんは堅実に踊っているのですが、問題は代表です。
先週さんざん練習したはずの、ごく単純な振り付けの順番すら怪しい代表に、ガックリする野上。
しかも何度やっても同じところで間違える手強い代表に「どーすればいいんだ」と、頭を抱えていました。
さらに代表の、色気のカケラもない手先が気に入らない野上。
「もっと美しい手の形ができないのか、」と、何とかしようと苦心していました。
バレエの手、みたいなのをやらせようとした所、代表はまるで岩を持ち上げているかのような姿。もちろんみんなで大爆笑です。
笑い事ではないので、みんなで寄ってたかって何とかしようとしている所です。
強制的に形をつけてもらってもどうにもなりません。
「なんでこうなっちゃうのよ」と呆れるシズカさん。
代表の手先は、あちらを立てればこちらが立たずという状態でした。

しかし、苦手な事ほどやらされる猿面です。
代表も苦手意識は捨てて、克服を目指す事でしょう。

3月26日

こんばんは 今回の風景担当、野上です。

3月26日風景

稽古が休みの間に、シズカさんが髪を切りました〜
ご覧のとおりバッサリです。こんなに短く切ったのは何年ぶりなんでしょう。
僕は入団してから、ここまで短いシズカさんを見るのは初めてです。
かなりイメージの変わったシズカさん。劇団内での評判は上々でした。
シズカさんのこの髪型は、今回の役に合わせたそうです。
髪型に関して、シズカさんはシノダさんのイメージに完全に合わせます。
私生活や自分の好みはそっちのけで、シノダさんが切って欲しいと言えば、切っちゃいます。いいんでしょうか?いいんでしょうね。きっと。
芝居に関しては、常に貪欲な人なので。

3月26日風景

シズカさんは、ダンスの練習に関しても貪欲です。
この日は、新しい振り付けをやりました。
今回の芝居はダンスナンバーが多いのですが、この日練習したダンスが最も動きが多く、複雑です。
シズカさんは、いつも覚えも早く、熱心に覚えようとしてくれるんですが・・・怖いんですよね。この人に教えるのは。
熱心さゆえだとわかっていても、態度が怖いです。
口数が少なくなり、目つきが悪くなります。
僕としては、難しい振り付けをしてしまったかと気を遣いつつ、ビビリながらお伝えするわけです。
この日も、「もう今日の所はこれくらいでいいんじゃないかな〜」と何度か終わりにしようとしたのですが、シズカさんの「まだアタシのなかで納得できてない」という無言の圧力でなかなか終わりにできませんでした。
負けず嫌いの権化のお姉さまを扱うのは、僕にはタイヘン難しいです。

3月19日

今週の稽古は、欠席者が多かったため、お休みでした。
劇団員による風景期間中ですが、一旦お休みして先週の稽古日の様子をお届けします。

3月19日風景

先週、野上くんがホワイトデーでお返しをした証拠写真です。
毎年もらっているNanaさんへのお返しをシズカさんに託しました。
ショーコの分も持ってきていましたが、あいにくこの日ショーコはお休みでした。だからと言って、なぜか代表に預ける野上。
渡し忘れ防止のためらしいです。

「賞味期限長いから大丈夫です。」と野上。
「なんでアタシに預けるのよ〜、食べちゃうよ〜」と脅かす代表。

そして、代表のこのポーズはなんなんだと言うとですね、珍しくパーマを掛けたそうです。
代表のパーマ頭は、『しあわせ占い』以来ですね。
イメチェンを狙ったわけでもなく、役のためでもないそうです。
ゆる目に掛けたパーマのため、スタイリング次第で伸びてしまうらしいです。
この日は、団員達から「パーマ掛かってるかわかりにくい」と言われてしまいました。
そのせいなのか、微妙に恨めしそうな顔をしています。

風景写真を送ってくれた野上は、稽古が休みでも自宅でダンスの振り付けをガンバッているそうです。
ほぼ出来上がったとのことなので、次回の稽古で他のメンバーに伝えられるだろうと言っています。
これまでのダンスのなかで一番タイヘンな振り付けだそうなので、メンバーは心の準備をしておいた方がいいでしょう。

3月12日

3月12日風景

はーい久里子です 今回の稽古風景は私です

私の友人に猿面ファンはたくさんいます。
中でもM子さんは野上さんの大ファン、いえ大大ファン、いえいえ大大大ファンです。

どこが好きなの?と聞くと「芝居も歌もダンスもいいけどね、一番好きなところは太もも」なんだそうです。
「今年の舞台でも太ももを見せて欲しい」と言うので、私が野上さんに稽古のたびに頼んでいます。
はたして、太ももはどうなりますか?…今年の舞台をお楽しみに〜!!
久里子でした(^O^)v

3月5日

3月5日風景

ショーコです。

稽古風景のコーナーなのに稽古とはまったく無関係ですが、シズカさんがケータイを替えました。
そこで 記念写真をパチリ。
写真をよ〜く見ると、シズカさんが手にしているのはガラケー。そう、ガラケーからガラケーに替えたのです。
嬉々としてガラケーを持つ 代表、シズカさん、私。
写真を撮ってもらった野上くんは言うに及ばずガラケー派。
もう一度、よ〜く見るとスマホは久里子さんだけ。
他にスマホ派は 丸さん、NaNaさん。まぁ、NaNaさんは 若いから。

そこそこ「いい大人」なのにガラケー。「そこそこ」いい大人だから敢えてガラケー? そう言えば、しのだ氏は?
あいにく、私は しのだ氏が携帯を操作しているところを目撃したことがないため、わかりませんが、きっとガラケーでしょう。

2月26日

管理人さんから静夏さんに渡ったバトン、私代表が受け取りました。

2月26日風景

受け取ったものの、題材に困ります。
なんせ芝居の内容が分かってしまうようなことは書けないのですから。
でも、今回は野上君が提供してくれました〜。

この日は、2曲目のダンスの振り付けをしました。
振付師はもちろん野上君です。
僕は踊りませんよと言いながら、女性っぽい振り付けを決めていきます。
しかしながらさすがに女性独特の動きには疎く、こういう時はどんな動きします?などアドバイスをもらいながらの作業となりました。

進めていく中、ダイナマイトボディの久里子さんの動きが弾けちゃいました。
刺激が強すぎて、顔を伏せる野上君。
二日酔いでちょっと弱ってた上に、メンタル的にもやられちゃってました。

二日酔いとは言ってましたが、普通にクルクル回ってましたけどね。 その後大丈夫だったかしら?

2月19日

今週はネタ元の野上君がお休みだったので、管理人さんから「もー書いちゃってください」 と丸投げされました。
先週のしのだ氏のネタで余程に神経を遣ったのでしょうか。

2月19日風景

さてここ数年、2月14日前後の稽古で恒例になっていた行事、バレンタイン。
ところが今年はタイミングの悪いことに、直近の日曜日だった先週は稽古がお休みでした。
そして今週は甘いもの好き男子の野上君がお休み。
しのだ氏は「わーい」とは喜んでくれないし、 今年は猿面バレンタインはナシかな?と思っていたところ、律義に照明スタッフのNanaさんが クッキーを焼いてくれました。

私が託されるのですが、野上君休みを告げると、とても残念そうにするので仕方ない、 稽古前に野上君に直接届けに行きましたとも。ちゃんと。
野上君、感謝してください。私にも。(個人的圧力)
稽古にはショーコもお菓子を焼いてきてくれました。
しかしいない人にはあたらないシステムの猿面ですので、出席メンバーでありがたく山分け させてもらいました。

今年猿面での実入りが少なかった野上君。
言ってみれば、猿面のバレンタインはお母さんやお姉ちゃんからもらっているに近いものがあります。
大の大人、それもイイ男が毎年それだけではあまりに不憫。
プライベートで本命チョコをもらったとかもらわなかったとかの噂もありますが、 その真相は敢えてほじくらないのが花というものでしょう。
ともあれ、Nanaさん、ショーコ、ごちそうさまでした。

以上、シズカさんの記事でした。
せっかく劇団員に書いてもらったので、次週も引き続き、劇団員による風景シリーズをお届けします。団員の皆さん、よろしくお願いします。

2月12日

今週は出席できるメンバーが少なかったため、稽古はお休みでした。
風景を楽しみにしてくださっている皆さま、申し訳ございません。
ということで、今回は番外編をお届けします。
稽古がお休みだと、今昔物語や番外編でなんとかしろと言われ、過去にもお届けしてきましたが、今回はどうしましょう。
これと言って目新しい素材が見当たらず・・・仕方ありません、禁断の番外編・シノダ氏編をお届けします。
大丈夫かな?大丈夫な範囲でお届けしますという事で・・・

シノダ氏は、当劇団の脚本・演出家です。
猿面ファンの方はご存知のとおり、シノダ氏は人前に出たことがありませんし、顔写真すら出しません。
公演楽日に出てくるなんて洒落た事は避けますし(そういう真似は出来ない人です)、劇団関係者以外の方とは接触がありません。

「どの人が演出家?」と、聞かれることもしばしばあります。
公演中も劇場には当然来ていますが、隠れています。
何か仕事をしているのか、と言えば、昨今はスタッフも増えたので、本番中の仕事はこれと言ってありません。何してるんでしょう?本番中。
劇場のどこかで、芝居を観ているだけですね。客席に紛れているのか、舞台裏なのか、調光室なのか、何処にいるのかはわかりません。でも、本番の芝居は間違いなく観ています。

シノダ氏は病的な人見知りです。
本番直後は、劇団員にすら会いたがらず雲隠れします。毎年のクリスマス会もシブシブ出てきます。
彼の私生活が心配になりますが、社会人としての生活は出来ている?らしいです。
激しく人嫌いのように見えますが、彼の脚本は人嫌いとは思えないものばかりです。
今回の脚本も、劇団員達の心を揺さぶるものだったようです。
人見知りの彼がどうしてそんな脚本を書くのか。
女性関係も華やかとは思えませんが、脚本中の女性像に信憑性があるのも不思議なところです。
もの凄い取材網があるのでしょうか。

これ以上書くと、シノダ氏から文句が出そうなので、このあたりで。
今後も彼が皆さまの前に姿を見せることは考えにくく、お客様に直接お礼の言葉を申し上げる事も無いと思われますが、他の劇団員同様、彼はお客様を貴重な存在と大切に思い、心から感謝しています。猿面の芝居でお客様に楽しんでもらいたい、一緒に楽しみたい、というのが、シノダ氏が芝居をつくる原動力です。

2月5日

2月5日風景

立ち稽古がどんどん進んでいます。
演出家の圧力がすごいのでしょうか。役者さんの意気込みがすごいのでしょうか。
どっちにしても、猿面史上、もっとも早いスピードで進んでおります。

先日の稽古で振り付けされたダンスも、まずまず出来ていたとのことで、順調な稽古が続いています。
そして、衣装の準備も進んでいます。早いです。
もうボチボチ揃い始めました。
今回の写真は、衣装について検討中のショーコと久里子さんです。
今度の芝居ではどんな衣装になるのでしょう。
野上君はどこまで脱ぐのでしょう。野上の脱ぎが足りないという声が一部方面からありますが、どこまで応えるのか。
(結構脱いだはずの前回でも足りないと言われたそうです)
もちろん、その他出演者の衣装も普通ではない物が予定されているらしいので、どうぞお楽しみに。

1月29日

1月29日風景

早くも芝居中盤近くまで立ち稽古が進んでいます。
立ち稽古は2回目なので、まだセリフの出が悪いところもありますが、かなり早いペースです。
さっさとセリフを完璧にして、芝居そのものをじっくり練りたいというのが、今回の演出家の希望ですから、役者さん達もそのつもりで臨んでいるようです。

さて、今回の芝居もダンスがあります。
あるどころか、これまでよりダンスのシーンが多いらしいです。
この日は、一曲目のダンスの振付をしました。
今回の振付も担当は野上です。彼は本職のダンサーではないので、いつも独自の振りを付けます。
しかも、今日の今日、その場で振付をはじめ、短い曲とは言え、一曲分振りを付けてしまいました。
この日つくったのは、女性パートのダンスです。で、写真のようなポーズになっております。
小指が立ってますね。

直感と雰囲気だけで次々振付ける野上に付いて行かなくてはいけないシズカさんと代表。
大体振りを覚えたところで、「じゃ、二人だけでやってみてください」と野上に突き放されました。
野上センセイのお手本無しで踊ってみましたが、それぞれしくじってしまいました。
「出来るまで終わりにしないぞ」と、またドSな事を言い出す野上。
数回やって、取りあえず間違えずに踊れたので、やっと開放されました。

今度の芝居は、ニンジャではないのに、結局身体を酷使することになっています。

1月22日

1月22日風景

早くも立ち稽古が始まりました。
今回の芝居、メインの役者さんのセリフ量は格段に多いようです。
これまでの芝居で最も多いかも?という位多いです。
しかしそんなことにはお構いなく、この日から台本を持ってはいけない立ち稽古です。
役者さんのセリフ覚えが良かったらしく、演出家の予想よりも多くのシーンを稽古できたそうです。

そんな滑り出し順調の稽古ですが、「痩せてくれ」と言われた人がいました。
これまで、「痩せろ」と言われるのは代表くらいでしたが、今回言われたのは、シズカさんです。
ご存知のとおり、シズカさんは太っていません。むしろ痩せています。それなのに、「痩せてくれ」と言われていました。
シズカさんは、毎年本番近くなると自然に体重が減少し、この時期はやや増量しているそうです。
その増えている分を早く痩せてくれ、と言われていました。
まさかの依頼を受けてしまったシズカさんでした。

その横で、ガッツポーズの代表。
痩せたからガッツポーズをしているわけではありません。そうです。優勝したからです。
代表が優勝したわけではありませんが、これまで顔以外も酷似していると言われてきた大関・キセノサトがついに、ついに優勝しました!しかも、千秋楽も勝っての優勝です。
代表に似ているからもあり、他人とは思えず、猿面(の演出はじめ一部メンバーは)はこれまで勝手にキセノサト関を応援してきました!
しかも横綱にも手が届きそうです!良かった。良かった。おめでとうございます!
自分を信じて、何を言われてもじっと寡黙に精進して来た姿は本当に立派です。
今後は代表と似ている、と言うのも憚られます。なにせ、あちらは横綱ですから。
我等が代表も、これからは横綱級を目指して精進することでしょう。

1月15日

1月15日風景

お待たせいたしました。第18回公演に向けての稽古が始まりました。
稽古風景もスタートです。今回もどうぞお付き合いください。

この日、台本が配布されました。
題名はもちろん、キャストもこの日まで知らされていなかったメンバー達。
猿面では台本が配られる際、手渡しではなく、席に置いてあります。
演出家がいいと言うまで見てはいけないので、台本は机に裏返しに置かれ、内容は見えません。 試験開始直前みたいな状態です。
前回公演以降、メンバー達は新しい脚本との出会いを色々な思いを抱いて待っていたことでしょう。
ようやくご対面となりました。

今回の『ふたりの時間』も新作です。
毎度の事ですが、シノダ氏の仕掛けがたくさん詰まっています。
そして、「猿面初」の大きな挑戦もある芝居です。
この日、物語と共にそれぞれの役目を受け止めたメンバー達。
これから公演までの期間、全員の力で『ふたりの時間』が育てられていく事でしょう。

◆2016年稽古納めの風景
12月25日

この日は、2016年の稽古納めでした。
前回公演後、皆が揃うのは久しぶりです。
会計報告や、次回公演のための話し合い、そして、恒例のクリスマス会をしました。
クリスマス会と言っても、プレゼント交換をするだけです。
今年もプレゼントは300円を厳守です。
500円なら結構良い物買えるんだけど、300円は微妙だ。と、毎回頭をひねりプレゼントを用意するメンバーたち。
今年も個性溢れるチョイスのプレゼントが集まりました。

次回公演の脚本配布は1月15日です。今年もシノダ氏が正月休み返上で書き上げてくるはずです。
稽古風景は15日稽古分から開始の予定です。

今年も一年間、ありがとうございました。来年も「劇団猿面」をどうぞよろしくお願い申し上げます!

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