劇団猿面劇団猿面第14回公演 稽古風景

PRACTICE14

第14回公演 「放課後のカゲ達」 稽古風景
稽古期間:2013年1月〜2013年11月

【現在稽古中の風景はこちら】

↓ END

公演終了しました!公演中の様子・公演後記は、
第14回公演劇場風景  をごらんください。

11月3日

「放課後のカゲ達」稽古風景は、今回で最終回となります。
ご愛読、ありがとうございました。
いよいよ今週末に本番を迎えます。

劇団猿面第14 回公演「放課後のカゲ達」

カゲ

猿面の仲間たちが力を合わせてつくり出す新たな世界。
どうぞ、劇場の「カゲ達」に会いに来てください。
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

saru手振り

10月27日

カゲ

残りの稽古はこの日を含めてあと2回となりました。
演出家からのダメ出しは、執念深く続いています。
「この期に及んで〜?」な注文もアレコレ。
新人久里子さんにも、もれなく注文が出ていました。

10月27日写真

「できるかわかりませんけど、頑張ります〜」と前向きな久里子さん。
代表は芝居以外にも大役を仰せつかっているため、そっちの練習に余念がありません。
他のメンバー達が付いてきていなくても、自分の練習をどんどん進める代表。
シズカさんにもここへ来て、動きの変更などの注文が出ていました。
しかし、シズカさんはシノダとの付き合いには慣れています。
本番直前に芝居を変えろと言われた過去の経験もあります。シノダのやり口は熟知しているので、急な変更にも動じることなく対応しています。

女優さん達に比べると、俳優二人への変更は少なかったようです。
「俺は明日が本番でも大丈夫」といった風情の井上さん。
「今回の芝居での〇〇〇は、過去最もキツイ」らしい野上。Mを発揮して、体力作りをしているみたいです。

次回の最終稽古、みんな張り切って臨む事でしょう。

10月20日

この日は南部青少年センターのホールを借りてリハーサルでした。
照明や音響とのタイミングをあわせたり、役者の立ち位置の確認、通し稽古を行いました。
朝から夕方まで劇場内に缶詰でした。
照明を吊って、大道具を配置して、あれこれコードをつなぎ合わせて・・・などなどやることは盛りだくさんです。
役者はもちろん、受付以外のスタッフも総出で作業。
舞台での通し稽古を2回やりたい。と演出家の希望があったので、昼ごはんの時間も短めでした。
食後の休憩もそこそこに、すぐに通し稽古に突入。
稽古中に、食べたものを消化する誰かのお腹の音が聞こえていたような・・・。

こちらは稽古終了後、解散直前の様子。
朝9時に集合で、閉館時間(日曜日のセンターは早仕舞い)の5時までよく動いたメンバー達。
舞台を使っての貴重な稽古で、それぞれ得るものは多かったことでしょう。

10月13日

カゲ

公演日がだんだんだんだん近づいてきています。
来週は、南部青少年センターの舞台でリハーサルが予定されています。いよいよ仕上げの段階に突入です。
       それに備えてシノダのダメ出しが大放出されたこの日の稽古。

ダメを食らった役者の皆さんは、「言われっぱなしで済ませるもんか」と燃え上がったことでしょう。
ダメ出し時間がかなり長かったため稽古写真が撮れなかったそうなので、今回はこんなコラージュで代用しました。
チラシ撮影でボツになった写真を集めてみました。

演出シノダとの楽しいバトルに、役者の顔つきも変わってくる時期になりました。

10月6日

10月6日写真

10月に入り、稽古回数も残り少なくなってまいりました。
前回公演は、2時間を越える上演時間でしたが、今回はそれにくらべると短めです。
前回は、通し稽古をしただけで稽古時間がなくなってしまい、バタバタしていましたが、今回は余裕があります。
なので、毎回通し稽古前にダンスの練習やらシーン別の稽古なども行えます。
本番に向けて一直線のメンバー達。気合が入る稽古です。

我らが代表も気合が入っています。
情熱的な代表、気合が入らないわけがありません。気合が入りすぎて迷走したりします。
この日はダメ出し中、演出シノダから「ね、綾ちゃん!」と、何度も名前を呼ばれていました。
野上からも「綾ちゃん」言われ、シズカさんからも「綾ちゃん」言われていました。
みんなから「綾ちゃん」言われ、綾ちゃん祭りでした。例え迷走しようとも、愛されている代表「綾ちゃん」です。

しかし、代表は迷走ばかりしているわけではありません。迫真の演技もちゃんとします。
共演のシズカさんは、代表の豊かな表情に感心していました。

シズカ 「ホント、憎憎しかったわね〜。あの顔」
代 表 「え?にくにくしいって?アタシ、そんなに?」
シズカ 「憎たらしいって事よ」
代 表 「あ、そっち?”肉肉しい”かと思っちゃった〜」

カゲ

代表の”にくにくしさ”は本番でご確認ください。

9月29日

今回の公演チラシを最新情報ページに掲載いたしました!
開演時間やその他ご来場に関するお知らせもございますので、「観に行ってみようかな〜」という方は是非ご覧ください。

さて、この日は公演当日受付をやっていただくスタッフのお二人が稽古見学に来てくれました。
お二人は毎回公演を手伝ってくださっています。そして、観客としても猿面の公演を楽しみにしてくださっています。しかも差し入れまで持ってきてくださいました。ありがたい限りです。
そんな観客のお二人がいてくださったおかげで、さらに盛り上がったこの日の通し稽古。

しかし、その盛り上がりに乗り遅れた人が約一名。

音響さんの丸ちゃんです。

丸ちゃん、車の故障のため、大遅刻でした。丸ちゃんの車、最近調子悪いです。壊れたのは何回目?
遅刻の連絡を受け、「また壊れたのか!」と一同。
丸ちゃん遅刻で通しが出来ない!なんてことはありません。ショーコという強力なスタッフがいます。
丸ちゃんが到着するまでの間、ショーコが音響さんとして活躍してくれたおかげで滞りなく稽古は進みました。

受付嬢お二人に、カーテンコールまで観てもらって通し終了。
「本番が楽しみ」と言ってもらったので、期待を裏切れません。稽古後の演出家からのダメ出しもS度が増してきました。
本番目指して、楽しい修羅場がこの先も続きます。

カゲ

9月22日

9月22日写真

秋も日に日に深まりますが、衣装での稽古はまだまだ暑いようです。
今回の芝居の設定は真冬ではないので、それほど厚着ではないのですが、薄着でもないです。
しかし、今回は皆それぞれ暴れるシーンが多いので、何を着ていても結局アツイのです。

こちらは今回初出演となるお二人。
いつもオシャレな久里子さんと、秋用通勤着に衣替えの井上さん。

猿面ダンスにも初挑戦の二人ですが、がんばって踊っています。
井上さんの「あれ?」とか、「間違えた!」という声も最近聞こえなくなってきました。
代わりに代表が振りを間違えて、「アッ!!」と叫んだりしてますが、当初に比べれば大分まとまってきました。
個性溢れるダンスをお見せできるようにがんばってほしいものです。

芝居本編の稽古はもちろんですが、カーテンコールの準備も着々と進められています。いつもより更に楽しい企画を考えているようです。

カゲ

9月15日

カゲ

台風接近中の怪しい空模様のこの日、公演スタッフのマツさんから差し入れがありました。
マツさんは毎回受付嬢として参加してくれていますが、シズカさんと長〜い付き合いとのことで、
仕込みにまで引っ張り出されているスタッフです。
”お手伝いしてくれるありがたい人”というお客さま扱いも始めの頃だけで、今や劇団員として当然のようにこき使われています。
本人にもすっかり劇団員としての自覚が芽生え、毎公演、貴重な戦力として定着しているマツさん。
小屋入り前に稽古を見学したいと言ってくれていましたが、仕事の関係で願い叶わず、シズカさんに差し入れを託したそうです。マツさんからの差し入れは、ミネラルウォーター。みんな、これを飲んでデトックスしましょう。

さて、この日の風景はこちら。通し稽古後のダメ出しを聞いた直後の女優陣。

・・・なんでしょう、この景気の悪い顔は。
稽古は順調です。
順調ですが、本番までの稽古日数が少なくなってきたこの時期は、しのだ氏による追い込みという恒例行事(?)が始まります。
「今のままでも悪くないんですけど・・・」みたいなことを言い出します。
「それでいいと思ってるなら、いいんじゃない?ボクは満足しませんけど。」みたいに言う、ソフトでドSの演出家。

で、みんな、こんな顔になっちゃってるわけです。三者三様の佇まい、思うところもそれぞれでしょう。
役者も本番に向けて、勝負の時期に突入しました。

9月8日

カゲ

この日は、南部青少年センターの舞台でリハーサルでした。
いつもは夕方からの稽古ですが、昼1時に南部に集合したメンバーたち。
公演に向けて舞台上でもろもろ確認作業を行い、その後衣装をつけての稽古となりました。
代表の衣装が「〇〇過ぎ」で目のやり場に困ったり、井上さんの衣装が違和感なさ過ぎだったり、野上の衣装が〇〇〇みたいで本気で唖然としたりなどなど本番用の衣装のお披露目もありました。

朝から雨が降ったり止んだりで湿度の高い一日でした。
湿気と暑さのせいでみんな衣装がペットペトにはり付き、とてもお見せできる状態ではないので、リハーサル中の写真は撮ってないそうです。

そして夕方からは高浜公民館に移動しての稽古でした。
南部でいろいろ動きまわり、そうとうな汗をかいたので、結構みんなシンナリしてましたが、ムチ打ってダンスの練習と、気になるシーンの稽古をしました。
その他公演に関する話し合いやら、代表の衣装を全員で検討するやら(なぜ?)しましたが、通常よりも早めの解散となりました。
途中、雷と雨の音で驚かされました。蛍光灯が一瞬消えるほどの雷に稽古も一時中断。帰るときにも雨が降っていました。
井上さんはバイクなので移動が大変な一日だったことでしょう。でも、さすがバイク。どの猿面車よりも南部〜高浜の移動が早く、シズカさんは一度抜かされ、寄り道した井上さんバイクに再び抜かれたそうです。

9月8日写真

公演用の音響CDをつくったシズカさん。
今回は音響さんの丸ちゃんに、事細かな指示書(お手紙)を早々に渡してあったらしいです。

「読んだ?」と丸ちゃんにたずねるシズカさん。
「え?」と読んでいないらしい丸ちゃん。(丸ちゃんは、大物なのでちょっとノンビリ屋さんのところがあります)

「ちゃんと読んで!」と責めるシズカさんと、(早く読んだ方が身の為の)丸ちゃんの光景です。
写真は笑顔ですけど・・・

9月1日

今回の風景はシズカさんが担当です。

残暑厳しく、すっかり猛暑が戻ってきたこの日、暑さのせいなのか、はたまた素なのか、変なスイッチが入った代表。

9月1日写真

やたら口の中が乾くと、頻繁に持参の麦茶を飲んでいましたが、あとわずかでなくなってしまう頃合になって、

「出ない・・・出ないかな。」
と小声でつぶやきながら、念をおくっています。
「もうなくなっちゃいそうだから、ふんっ!!(念)って、増えないかなーと思って。」

Mr.〇リック!? ハ〇ドパワー!? ←古い。
説明する代表を尻目に次のシーンのポジションにつくメンバー達。
井上さんや久里子さんまでが完全スルー体制です。
唯一、優しいNaNaさんだけが「それは無理ですね」と冷静に突っ込んであげていました。

9月1日写真

代表、たとえ振っても、気合いを入れても、飲んでしまったお茶は増えません。

9月に入って、役者、スタッフの緊張感も高まり始めます。
劇中で使う小道具なども、手分けして作成にかかっています。
この日も大切なアイテムの試作品が出来上がってきました。
ホッとする代表の小ボケと緊張感。
良い雰囲気でもって、来週はホールを借りての稽古です。

カゲ

8月25日

8月25日写真

井上さんが旅から無事に戻ってきました。またおみやげも貰っちゃいました。旅先でシカと遭遇したらしいです。

井上さんの着てくるTシャツに毎回食付く久里子さん。今日もチェックが入ります。
こちらの和風テイストのTシャツは本日の出勤着です。
『抜刀娘』って書いてあります。
久里子さんは、稽古中のTシャツにかなり食付いていたんですが、残念ながら写真を撮る前に着替えちゃいました。

井上さんのTシャツコレクションは毎回話題になってます。

そういえば、代表が野上に文句を言われてから「あの稽古着」で出勤しなくなりました。
この日もなんかお洒落な感じだったので、その姿を見ながら物陰で囁くシズカさんと野上。

カゲ

                   シズカ 「なんだかんだ気にしてるんじゃん」
                   野 上 「レギンスはいてる〜」     
                   シズカ 「でも、上がアッパッパーだよ。」
                   野 上 「ほんとだ。団則違反だ」

猿面の禁を破ってチュニックを着てきた代表ですが、
私服に気を使ったことに免じて演出家も黙認したようです。

8月18日

今日は井上さんが旅に出ているのでお休みでした。
「無事に帰ってきて〜」と、井上さんの旅の無事を祈る一方、今回の公演チラシの原稿をお先に見ちゃったその他メンバーたち。

おかげさまで毎回好評の猿面の公演チラシ。
できるだけ多くの方にご来場いただきたい一心で、撮影からデザインまで力を入れて作っていますが、今回は芝居に合わせて一味違った雰囲気になっております。

団員たちもチラシの出来栄えを楽しみにしていたようです。
原稿を見ながら色々な感想が飛び交いました。
今回が初出演の久里子さんもチラシに登場しています。久里子さんもその他の団員も今回のチラシを気に入った様子。

カゲ

近日中に代表が印刷屋さんに注文しますが、今回は団員が増えましたし、客演の井上さんもいらっしゃるので印刷枚数も過去最多になるようです。出来あがりましたら、公演情報と共に最新情報ページに掲載しますのでしばらくお待ちください。

8月11日

おまたせしました。「放課後のカゲ達」公演日が決定しました!!
11月9日(土)・10日(日)の二日間、
劇場は毎度おなじみの千葉市南部青少年センターです!
トップページと最新情報ページも更新しましたので、合わせてごらんください。

8月11日写真

公演日が決まるのと同時にリハーサル日も決まりました。
チラシや道具の準備など公演に向けての動きが活発になります。
と、そんな中、稽古前に佐倉まで観劇に行ったメンバー達。うちの代表、井上さん共に縁のある方々が参加されている劇団の旗揚げ公演でした。
井上さんは熱中症の危険度が高い中をバイクで、代表とシズカさんは野上を運転手にして車で、ショーコはマニュアル車でちょっと道に迷いながらも、それぞれ佐倉の会場で合流。

かなりの暑さだったこの日、この移動だけで汗タラタラになり、その後の稽古で汗ダラダラになったメンバー達。
暑さのせいか台詞がよろめく代表、
暑さに関係なくダイナミックに動く井上さん、
そして、(芝居とは言え)野上のあまりの仕打ちに涙目になっちゃったシズカさん。気丈なシズカさんが半泣きになるとは・・暑さにやられたのか、それとも単に野上がドSなのか。

雷鳴の轟く中、不思議な盛り上がりを見せたこの日の稽古でした。カゲ

8月4日

お土産祭り

8月4日写真

花火大会やらお祭りやら、夏休み気分の漂うこの頃です。
猿面の稽古に夏休みはありませんが、このところ劇団員たちからのお土産が多いです。
この日も井上さん、ショーコからそれぞれお土産が。

井上さんのお土産は、行列のできる「ギャレット」のポップコーンです。
酒々井のアウトレットで並んで買ってきてくれたそうです。

思えば、井上さんからはいろいろ差し入れをいただいています。
貰ってばかりでスンマセン・・・と、一応恐縮する猿面たち。
「みんなの笑顔が見たいから」と、井上さん。
素直な猿面たちはお言葉どおりに、ありがたく笑顔で頂戴しております。

あれ?井上さんも痩せたような・・・
ご本人によると、夏場はお仕事の関係で痩せるらしいです。

7月28日写真

ショーコからは信州土産。
野沢菜わさび味のばかうけと栗かのこ味のマーブルチョコレート。ご当地菓子です。

夏の時期、旅行やお出かけを楽しむ団員も多いですが、約1名は「どこにも行かない」と断言しています。

そして、今回の芝居の公演日がそろそろ決まりそうです。
代表はじめ、シズカさん、ショーコが予約を取りに劇場に走ります。

「予定通りうまく劇場を押さえられるか」 代表の緊張がMAXの今週。
公演日は決まり次第ホームページ上でお知らせいたします。もうしばらくお待ちください。

7月28日

「代表、痩せた?」
このところ、代表が痩せた説が浮上しています。

7月28日写真

古くからのメンバーにはにわかに信じがたい話ですが、久里子さんはこの説を推しています。
そう言われてみれば、顔がほっそりしたような・・・
代表本人も特に痩せた自覚はないそうです。健康的なボディラインは変わりないです。

「顔(だけ)が痩せたってどういうことよ、ヤツレタってこと?」と、代表。

「疲れ?」「老化?」など、みんなから色々言われていました。

野上くんが「顔色が黄色くない?」と言い出し、代表の内臓の病気を心配する一同。
今のところ病気は発見されていないとのことですのでご安心ください。

7月28日写真

なんだかんだ、いじられながらも愛されている代表ですが、この日、野上くんから代表に苦情が出ました。

「もうずっと、その服ばっかり着てる。」
そうです。代表は、写真の稽古着を愛用しています。稽古場に来て着替えるのではなく、家から着てきます。
6月に入ってからは、毎週こればっかり着ています。

そんな代表の姿はもう見飽きた。という野上くん。稽古着はそれでも許すけど、私服は他のを着てくればいいのに、と恋人でもないのにうるさいことを言っています。

以前の定番だったボーダーの稽古着では、「太って見える」とか、「緊張感がない」とか、「パジャマみたい」とかみんなに言われ、素敵な稽古着に変えたのに、「もう飽きた」と言われている代表。同じ服ばかりなのは、彼女なりの理由があるそうです。
おそらく掲示板へ代表の言い分が投稿されることでしょう。

7月21日

この日は井上さんから差し入れをいただきました。メロン!メロンです。

しかも、井上さんがキレイに切って、冷やして、タッパーに入れて、食べるための竹串まで用意して持ってきてくれました。
井上さんのお父上が育てられたメロンだそうです。井上さんのご実家は果物やお野菜を作っているのだとか。

井上さんに「召し上がれ」と言われ、飛びつくメンバーたち。見事な出来栄えの甘いメロン、ものの数分で完食しました。

差し入れの多かったこの日。代表からもサファリパーク(もう毎年恒例)のおみやげがありました。
こちらはお饅頭。

両代表からのありがたい差し入れのおかげか、稽古も順調に進んだようです。

7月14日

7月14日写真

「今日は違う人がいいんじゃない?俺ばっかり出てると苦情が来るよ、」
と、遠慮する井上さんの言葉を無視して、今日の風景も井上さんが登場です。
見飽きたメンバーよりも目新しい人が頻繁に登場するのが稽古風景の慣わしです。

井上さんのご愛用バッグについてるチーバくん。千葉と言えばチーバくん。チーバくんの作者はSuicaのペンギン、ダイハツのカクカク・シカジカと同じ人って知ってました?と、いうことで(どういうこと?)代表同士のツーショット。

我われ劇団猿面を率いる代表と、劇団遊機化学さんを率いる井上さん。
タイプの違う劇団ではありますが、リーダー同士はなんだか似ているところも・・・
このツーショットのしっくり感は、似た者同士だからなのでしょうか。

さて、前回公開をお知らせした予告編ですが、おかげさまで好評をいただいているようです。
井上さんも代表も活躍していますので、まだの方は是非ご覧になってください。

7月7日

予告動画公開しました!!

「放課後のカゲ達」予告編をUPしました!

最新情報ページで再生できます。

動くカゲ

ストーリーのヒントと共に、メンバー達の〇〇な表情をアレコレ詰め込んでおります。
「次はどんな芝居をやるの?」と言う方必見の予告編です。是非ご覧ください!!!

そして今回の稽古風景はこちら。七夕で猛暑だったこの日。稽古はダンス特訓から始まりました。
ダンスをビデオで確認した演出から、「もう少し何とかしてください」と指示があり、いつもより多めに踊ったメンバー達。

ひとしきり踊った後は芝居の稽古。
ちっちゃいシズカさんとでっかい井上さんが台詞を言い合っているところです。
少し離れて二人を見守る久里子さん。

その後、再びダンスの練習。
ソコソコ大人なのに結構がんばる猿面たち。猿面の暑い夏が始まっております。

6月30日

撮影日

6月最後の稽古日。この日は稽古前にチラシ用の写真撮影をしました。
今回の撮影場所は南部青少年センターさんの一室。
撮影も自分たちで行う猿面。ライティングには身の回りの品を代用、役者もスタッフとして手伝いながらの撮影でした。
客演なのにコマメに動いてくれる井上さんや、気が利く丸ちゃんのおかげで撮影は順調に進みました。

撮影は、終始和やかな雰囲気でした。

いつものように演出家のざっくりな指示に対応する役者たち。

「化粧が崩れる前にさっさと撮らなければ」
そんなことを心配して女優たちの反感を買う演出家。

作業遂行のためか、この日のしのだ氏は悪意のない暴言を連発。

そして、今回も宣伝動画を作ることになりました。
前回、前々回のチェリーの事情からつくり始めた宣伝動画。
チェリーは2年連続公演という事もあったからつくったけど今回は無し?という話もありました。

しかし、「載せれば見てもらえるかもしれないね」と、演出家が腰を上げました。
完成したあかつきには最新情報と稽古風景でお知らせしますので、是非ご覧ください。

6月23日

今度の芝居の音響さんは丸ちゃんです。
今回もいろいろな音楽が使われます。
この日の稽古中、いいタイミングで曲を出す丸ちゃん。
前回公演での役者経験を生かし、音響であっても役者の気持ちを忘れていない丸ちゃん。
残念ながら今回は”役者丸ちゃん”をお見せできませんが、次に舞台に登場する時には、きっと成長した姿を見せてくれることでしょう。

ショーコも今回は裏方です。重要な任務があれこれあります。稽古中も何かと忙しいです。
猿面は役者がスタッフを兼ねますので、双方の気持ちを持って芝居をつくります。

初出演の久里子さんも前回はスタッフとして働いてくれました。
「役者でありながらもスタッフとして働く」猿面の気風を承知の上で入団しました。
熱意を持って稽古に励み、みんなともすっかり馴染んだ久里子さんですが、まだまだメンバーについて知りたいことも多いようで、質問も湯水のように湧いてきます。
客演の井上さんも例外ではありません。久里子さんの好奇心が止むことはなさそうです。

6月16日

近年になく男子率の高い猿面。今回の風景にも井上さんが登場です。

この日はチラシ用の写真撮影の話が出ました。
稽古場に到着したばかりの井上さんに、代表がその件を話そうとしたところ、
「断る!」と言い放つ井上さん。そんな。内容を言う前に断らなくても・・・
井上さんは、ダンスの件で猿面の体質を学習してしまったようです。

井上さんに危険の無いチラシ撮影だと理解してもらい、日程を調整。
その後、ダンス練習と立ち稽古。

立ち稽古開始直前、
「野上さん、かぶってるんですか?」と質問をする久里子さん。
「は?なんで??かぶってないですよ、自毛です」と、突発的な疑惑を全否定する野上。
野上は馴染みの美容師さんに「絶対禿げない」と言われているそうで、毛量には自信があるとのこと。
その毛量の多さがかえって仇になり、カ〇ラと疑われたのでしょうか。
「井上さんは?」と久里子さん。とんだヤブヘビです。井上さんもかぶってません。
何故か男性陣の毛髪状態を気にする久里子さん。(遺伝性まで検証しようとするのは慎みましょう)
男子にとってデリケートな問題を掘り下げようとするのは女性ならではの好奇心なのでしょうか。

そんな好奇心を抱いてしまった皆さまへ。「3人ともかぶっていません。」(劇団公式発表)

6月9日

猿面の罠?

先週から稽古に参加してくれている井上さんです。

6月9日写真

先週、猿面の仕掛けた罠を知った井上さん。
「聞いてないよ〜」と言う声が稽古場に響き渡りました。

今回、井上さんに出演交渉をしたのは代表です。
その際、今回の芝居でやることになっている”ある事”については伏せていました。
”ある事”とはなにか。
ファンの皆さまはもうおわかりですね。そうです。ダンスです。
まさかダンスを踊らされるとは予想していなかったでしょう。
ダンスがあることを告げられ、
「そうか〜、猿面はダンスがあるんだった〜」とのけぞる井上さん。

ちなみにダンス経験は?と聞かれ、
「ないです!」と即答。これまでダンスは断ってきたのだとか。
井上さんの人生にダンスは無縁だったのですね。
代表は、ダンスのせいで出演を断られることを避けるため、交渉時にはダンスのことは一言も話していませんでした。
出演してくれる確約を取ってから、ダンスの件を明かしたわけです。ひどい劇団ですね。罠です、だまし討ちです、アリ地獄です。
「ダンスと言ってもリズム体操くらいのものですから」とか、
「一生懸命やればオッケーです」なんて甘い言葉でむりやり了解をもぎ取る猿面たち。

そこまでしても井上さんに出演してもらいたかったわけです。切実さ故の止むを得ない手段とご理解いただき、先週からダンスの練習をしてもらっています。
イヤイヤなのかもしれませんが、やるとなれば懸命に取り組んでくださってます。さすが役者魂をお持ちです。
この日の稽古でもみんなとダンス。案外楽しそうではありませんか。

6月2日

猿面にしては珍しいニュースです!

6月2日写真

今回の「放課後のカゲ達」に”劇団遊機化学”代表の井上健太さんが出演してくださいます!

劇団遊機化学(ユウキバケガク)さんは、猿面と同じく千葉市で活動なさっている劇団さんです。
猿面がいつも公演している南部青少年センターもよく利用されていますので、お互いの公演を観に行ったり、チラシを折り込みしたりといったお付き合いをさせていただいております。当然、井上さんの舞台上でのお姿を知ってる猿面のメンバーも多いです。

当劇団の演出しのだ氏は以前から役者井上さんに興味があり、「機会があれば客演を。」と考えていたようです。
今回の芝居で是非お願いしたいと代表を経由してラブコールをしました。
井上さんもご自身の劇団でお忙しいのですが、いろいろ調整してくださって、このたびの客演を引き受けてくださいました。
団員一同感謝です。井上さん、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします!

と、いうわけで、本日は井上さんをお迎えしての初めての稽古でした。
井上さんファンの多い猿面のメンバー。一緒に芝居をしながら思わず見とれてしまい中断することもしばしば。
しのだ氏が楽しんじゃって、代表に文句を言われる場面もありました。
猿面が客演を迎えるのは極めて稀なことですが、「井上さんの魅力を発揮できること間違いなしの役」としのだ氏が太鼓判を押しておりますので、どうぞご期待ください!

5月26日

このところ少人数の写真ばかりだったので、今回はひさしぶりの集合写真です。
撮影者はNanaさんです。
数年前までは4人だけで稽古していた猿面ですが、今は賑やかになりました。
公演時のスタッフも含めると10人を超えます。今回はもっと増えるかもしれません。
人手不足に泣いてきた猿面にも、ようやく光明が・・・

今年も公演は11月を予定しています。稽古もそろそろ折り返し地点です。
人数が増えてもさらに心を一つにして、今回の芝居に挑みます。
そして、人数が増えた分、より成長しようとしている劇団員たち。
今回の作品を多くの皆さまに観ていただけることを夢見て、一同稽古に励んでいます。

5月19日

5月19日写真

くりこさんとショーコ。
抱き合ってます。
今回初出演にも関わらず、出番の多いくりこさん。
前回公演の丸ちゃんもそうでしたが、猿面は新人であろうが初舞台であろうが使い倒します。

くりこさんとショーコはむやみに抱き合っているわけではありません。
今回の芝居でホニャララするための研究中です。

しかし、この写真を見た演出のしのだ氏は、
「これは違う」
と、言っています。
しのだ氏の求めるホニャララは、こうではないそうです。

今後、さらなるホニャララ研究が必要のようです。

5月12日

代表のお腹について

5月12日写真

昔から代表の体型チェック係りはシズカさんです。
衣装合わせが始まるようになると、日頃はごまかしている体型も露わになるため、毎回厳しくチェックされるハメになる代表。

衣装に着替えた代表の姿を見てつくづく感心する野上。
何について感心したのかは言いませんが、感心されている代表を捨て置けないシズカさん。

「どうしてこうなっちゃうのよ、」
代表の腹部をプッシュしてみると、思いのほか硬い。
「まさか、筋肉??」
だとしたらすごい腹筋です。
「じゃあ、この背中も・・背筋??」
だとしたらかなりマッチョです。

当然筋肉のはずはありません。
さんざんいじられた挙句、「もうちょっと引き締めろ」といういつもの結論に達し、体型チェックは終了。
代表が本番でお見せするパンチのある〇〇姿をどうぞお楽しみに。

5月5日

この日はこどもの日。ゴールデンウィーク中でも日曜日はいつもどおり稽古です。

この日も稽古に来てくれたNanaさんにちょっかいを出している野上。

5月5日写真

毎年野上に義理チョコをくれるNanaさん。
野上をキライではないと思われますが、なんだか距離を取ろうとしているようにも見えます。
恥じらいなのか、引いているのか・・・影

5月5日写真

劇団の女性に手を出すのはご法度です。
(多分)
清純なNanaさんに魔の手が・・・
と思いきや、

猿面の女優陣に鍛えられた野上は、手を出す気も起きない体質になっているので、害の無いお兄さんです。

劇団入団以来、女性に対する幻想を打ち砕かれてきた野上。そんな彼を憐れみながらも、日々追い討ちをかける女優陣。(特に代表。この日もゲンメツする姿を披露。)

「彼女ができないのは猿面のせい」と野上は主張していましたが、「猿面のせい」ではなく「猿面の女優のせい」が正しいようです。

4月28日

アップしている代表。
以前も何度か触れましたが、代表は関節がよく鳴ります。
この日も動くたびにポキポキ鳴っていました。

なんでいちいち鳴るのか。動き始めに鳴るのならまだしも、結構運動した後でも鳴ります。
みんなから不思議がられてきた代表ですが、関節が鳴るポキポキ仲間ができました。

「私もよく鳴るんです〜」
名乗りを上げたのはくりこさんです。

本番中(特にダンスで)、ポキポキ鳴っちゃうかもしれませんが、予めご了承ください。

4月21日

衣装調達

次回公演の衣装やら小道具やら、ぼちぼち揃い始めてきました。
役者がそれぞれ用意した衣装を、演出の判断によって採用するのが通例です。
手持ちの衣装で間に合わない場合は、基本的に役者の自腹で購入します。
私服に転用できない特殊な服の場合のみ団費で買います。
あれ?でも、野上君の前回のボンテージは彼が自腹で買ったような・・・私生活で着用していないことを祈りましょう。

今回、私服で間に合いそうに無いシズカさんは、激安で服を購入してきました。
団員たちの「お安く衣装を手に入れる知恵」を耳にしたくりこさん。
それに習ってか、芝居中に使うバッグを激安で購入したそうです。
めでたく演出家のOKも出たので芝居で使用することになりました。
くりこさんはアクセサリー作りという特技を持っているので、激安バックにおしゃれなチャームを付けていました。
その効果もあり、値段より遥かに良い品に見えます。

猿面はスポンサーもいない弱小劇団なので、衣装をそろえる時には経費削減の為、色々工夫をしています。
しかし、決して安物ばかりを衣装にしているわけではありません。ミンクのコートが登場したこともありました。
こだわる場合には意外な高級品も衣装に含まれています。

4月14日

4月15日写真

「最近、ハゲてきた」
額の生え際が薄くなってきたと気にしている代表。
「まさか〜」と信じがたい団員一同。
毛髪の量も多く、眉毛も立派な代表が薄毛になるなど考えにくい。
しかし、言われてみれば確かにそこだけ若干薄いような・・・

「分け目だから薄くなっちゃうのよ。きっと。」
と本人が言っているので、そういうことにしておきましょう。

4月15日写真

この日は通し稽古を早めにスタートしたので、終了後に時間の余裕がありました。
動きの確認などもしたのですが、そこでカーテンコールでの動きが皆と違うことを指摘されてしまった代表。

本編のダンスでも苦労続きの代表ですが、カーテンコールもしかりのようです。
今回のカーテンコールでは洋楽が使われるのですが、何故か和風になっている代表の動き。(どうやっても女将さんみたいに見える)

メンバー達から、
「音を聞いていない」とか、
「ラクしてるから息切れしないんだ」とか、
「顔がムカつく(顔で誤魔化そうとするから)」とか、
それはもうさんざん言われています。
相手が劇団代表だろうと身内には手厳しい猿面。
親しき仲だけに容赦ありません。
演出家はじめメンバーも納得のダンスに仕上がるまで、代表の試練の日々は続くことでしょう。

4月7日

4月7日写真

この日も素敵な装いのくりこさん。かたや、ここ数ヶ月ジャージ姿で稽古にやってくるシズカさん。
女優として手抜きなのでは・・という野上に対し、「時短よ。ジタン。」とシズカさんは反論。
準備の時間を少なくして、稽古に集中するためというもっともらしい理由を主張しています。
確かに、「着替えが長過ぎ!」と、皆に文句を言われている代表に比べれば良い心がけと言えるかもしれません。
(代表は他人には理解できない根拠による重ね着をしているため、着替え時間が大変長い。)

さて、この日の稽古では、役者に言わせると「難しい」要望が演出からあれこれありました。
シズカさんは、「もう少し本性を隠してください。」と言われていました。

シズカさんの「本性」・・・わかる人にはわかるはず。端的に言えば「怖い(怖すぎ)」です。

「え〜、ぜんぜん怖くないじゃないですか。」と、くりこさん。返事をしない劇団員たち。
くりこさんは更に、「シズカさん、優しいじゃないですか。」と、この劇団一小さい人を擁護しましたが、誰一人として同調しない劇団員たちなのでした。

3月31日

3月31日写真

スタッフのNanaさんとくりこさんです。
Nanaさんは、今回の芝居でもその活躍を期待されています。
劇団最年少ではありますが、くりこさんよりも丸ちゃんよりも希美ちゃんよりも劇団ではセンパイです。

今回Nanaさんは予想外の仕事も任されてしまったこともあるためか、早い時期から稽古に参加してくれています。
年長の新人さん達とも屈託無くお話ができるNanaさんは、くりこさんともよくお話しています。
この日も片付け中に仲良く会話していた二人。世代の壁が存在しない素敵な劇団猿面。

そして、前回の風景で芝居への意欲を語ってくれたくりこさん。稽古に来る時はいつも上品な大人の装いです。
かたや、共演女優の代表、シズカさんは・・・ごく普通の服装で稽古に来ます。

この日は、衣装や髪型についての話が出ました。猿面では、本番でドーランを塗るような、いわゆる舞台化粧はしないのですが、
「ある程度なら化粧していいですよ」と、演出。
「いつもしてますけど。今日も。」と、代表&シズカさん。
「あ。そうなんですか」てっきりノーメイクだと思っていた演出。
メイクしていることに気付いていなかったのは、いいことなのか、失礼なのか・・・
「じゃあ、もう少しハッキリした化粧をしてください」と要望する演出。これも微妙に失礼のような・・・

メイクも含め、衣装も具体的になってきたこの頃です。

3月24日

今回は期待の新人、くりこさんの風景です

こんにちは、くりこです。 今回は私が稽古風景をお伝えいたします。
といっても、入団3カ月、台本をいただいて2カ月ちょっとの私です。
毎回稽古のたびに、え〜っと驚いたり、すいませんと反省したり、うんうんと納得したりしながら、あたふたと稽古しています。
そんな半人前にも満たない私は猿面のファンでもあります。そこで今回は4名の団員の魅力をお教えしたいと思います。

3月24日写真

まずは代表、
吸い寄せられそうな大きな目。常にひょうきんな動きと百面相な表情で笑いを誘いみんなを和ませてくれます。 突き抜けるような張りのある声。そしてその存在感に圧倒されます。う〜ん・・・さすがだ!

次に静夏さん、
芝居にかける情熱がすごい。華奢な体からほとばしる熱い情感にみちた台詞回し。それとは逆に普段の冷静なたたずまいは凛として美しい。
う〜ん・・・さすがだ!

そして野上さん、
何といってもダンスがかっこいい。常にやさしい。
スレンダーで鍛え抜かれた肉体からのパフォーマンスは稽古でも見ごたえ十分です。 う〜ん・・・さすがだ!

最後にしのださん、
厳しい中にも思いやりがあって、役者一人ひとりを大切にしてくれます。
とてもおしゃれです。
声もまろやかで美声です。う〜ん・・・さすがだ!

影

こんな素敵な方々と毎回稽古に励んでいる私です。
公演が楽しみでもあり怖くもあります。その怖さを払しょくするために、もっと腹から声を出そう、もっと台本を読み込もう、もっと体を柔軟にしよう、と思っています。
ともかく、が*ん*ば*り*ま*すので応援よろしくお願いいたします。
くりこでした。

以上、くりこさんからでした。くりこさん、初投稿おつかれさまでした。
団員たちの正体をすでに知ってしまったのにも関わらず、
ファンとしての目線を持ち続けていてくれるとは、なんと貴重なお人でしょう。
今回いいトコだけを書いてもらった4名は、くりこさんの期待を裏切らないように
今後も精進してください。
あ、でも、代表の『常にひょうきんな動きと百面相な表情』は、
今以上やり過ぎないほうがいいかと・・・

3月17日

3月17日写真

野上の稽古風景

こんばんは。野上です。

代表のダンスネタが続いてますが、今のところコレが一番面白いので結局ダンス話です。
写真の通り、やる気はあるんです。この人は。
奇声を発したり、独自の動きをしたり、顔芸が先行したりしますが、やる気は認めます。

3月17日写真

ところで僕は最近ものすごく眠いです。
日曜日は昼寝をしてから稽古に行くのですが、この日は危うく寝過ごすところでした。
寝起きは基本不機嫌です。不機嫌な状態で、代表のオモシロダンス&ハイテンショントークに付き合うのは正直厳しいです。

そんなことにはお構いなしで愉快な動きを繰り出し、アドバイスを求めてくる代表。

「俺、寝起きなんで。」いつものように丁重に扱えない意思表示をする僕に、 「起きてから来てよ。」と、恨みがましく呟く代表。

そうですね。昼寝し過ぎた僕が悪かったです。
寝起きで代表の相手をするのはとっても辛いことだと学習しました。

以上野上君の風景でした。
この日は寝ぼけながらもホワイトデーの品を忘れずに持ってきたそうです。
来週は昼寝の時間を調整して代表に立ち向かってください。

3月10日

3月10日写真

今回はショーコの稽古風景です。

全国の花粉症のみなさん お元気ですか?ショーコです。

9日(土)は黄砂、10日(日)は砂ぼこり(?)。
二日間、強風でサイアクでしたね。
おかげで 私は 稽古場の緊張感をぶち壊すように くしゃみをし、ハナをかむ事となりました。

特に10日は 日が暮れるにつれ、気温がさがり、寒さからも ハナが…。

3月10日写真

ふと代表の足元を見ると、
スカート、レギンス、ストッキングを履き、
黒い靴の下には 小さい靴下まで 履いている!
どんだけ 履いているんだ? でも、暖かそう…

以上、ショーコの稽古風景でした。

花粉にやられたわけではなく、なんだか欠席者の多かったこの日の稽古。
いつもよりもダンスの練習時間を多く取って代表のダンスを特訓。
「手が違う!足が違う!」と野上にチェックされまくった代表。
しかも振り付けを勝手に省略していたことも今さらながら判明。

ダンスではなく、顔で豊かな表現をするのが得意な代表。
「顔はなんもしなくていいから、ちゃんと踊ってください!」と、野上に突っ込まれ続けました。
その後代表は、ダンス特訓のウップンを晴らすかのように(野上くんへのセクハラ疑惑?などなど)色々やりたい放題だった模様です。
しごかれても、女帝なのでした。

3月3日

劇団員による稽古風景。第2弾はシズカさんです。

3月3日写真

今回は音響の話をひとつ。

毎公演、それなりのこだわりを持って作られている、開演前に劇場内に流されている音楽。
今回の公演では出演者の 「青春の一曲」 をテーマに構成してみようかと思っています。

出演者たちに「青春の一曲、出してくださいねー」とお願いすると、
「え〜」と言いつつも、皆さん真面目に考えてくれている様子。
しかもけっこう楽しそう。好きだった曲の話題で話もはずみます。
いつ頃のことを青春とするかは、ご本人達におまかせしています。
十年前?ウン十年前?それとも今?
さて、どんな曲のラインナップになるのでしょう。とても楽しみです。

そして昨日の稽古では、演出家絶賛のカーテンコール曲が皆に発表されました。

猿面初舞台の久里子さんは

「今からカーテンコールですか?」
と驚いたようですが、慣れっこの古株たちは
「遅い方だよね」
と、当たり前と言わんばかり。

さっそく曲に合わせて、なんとなく体を動かしてみる役者たち。嬉々として動きの指示を出す演出家。
こんなに嬉しそうなしのだ氏を見ることはそうありません。どうやら今回も楽しいカーテンコールになりそうです。

以上、シズカさんの稽古風景でした。劇団員風景はまだ続きます。次回指名されるのは誰でしょう。

2月24日

今回は久々に劇団員による稽古風景をお届けします。

2月24日写真

久しぶりに私代表が担当です。
突然ですが、歯って本当に大事なんですね。
食べるのはもちろんのこと、話すのにも。

私事ですが、只今歯の治療中で歯抜けなんです。
(なんて、わざわざ皆様にお知らせすることでもないのですが…)
先日仮の歯を付けた時から、やけに口の中を噛んでしまってました。 いつもと違う状態だからしょうがないと思い、普段はちょっと気を付けていました。
でも、稽古のときはそんなこと気にしていられません。

あ〜今日は舌がうまく回らないなぁと思っていた矢先、台詞に詰まってしまいました。
しかも英語の発音をするときの“th”→舌を噛む状態で。
ごまかして進めようかと思いましたが、野上君やしずかさんと向き合っていたので、しっかり見られてしまいました。
しずかさんには「今舌出てたよね〜」と言われる始末。
歯がこういう状態だからうまく喋れないと説明しましたが、普段から決して舌が回る方とは言えないので、言い訳にしかなりません。
そうですよね。ごめんなさい。言い訳です。

改めて歯の大事さに気付きました。
みなさんも歯を大切に。

しかし、今まで(代表が告白するまで)歯抜けって気が付かなかったというのに、(歯がないのを知った途端に)みんなうるさいよ。
「歯がない」「歯がない」って。 わかってるって!!

以上、代表の捨て身かつ自虐的な稽古風景でした。
「こんな顔を載せるのは・・・」と言いつつも、笑顔の写真を撮らせてくれた太っ腹な代表。素晴らしいサービス精神です。

2月17日

2月17日写真

3日遅れですが、ここ数年で猿面でもすっかり恒例となったバレンタイン風景です。

ショーコからは手作り栗蒸し羊羹!(すごい。手作りしちゃったんですね)
去年チョコをくれたシズカさんは「今年は私からはないわよ」と冷たく言い放ち、Nanaさんからの手作りクッキーを配達。
「義理」でも「ついで」でも喜んで頂戴する今年も彼女のいない不憫な野上。

2月17日写真

心優しいNanaさんは丸ちゃんにもクッキーを用意してくれたのですが、丸ちゃんは仕事のため稽古を欠席。

「食っちゃえ、食っちゃえ」と丸ちゃんのクッキーを食べちゃった女性陣。
・・・丸ちゃん、残念でした。

バレンタイン行事に登場しないしのだ氏と、野上に絶対にチョコをあげない代表。二人のカレンダーにバレンタインデーはないそうです。

2月11日

今週の稽古はお休みだったため、今回は番外編をお届けします。

このところ新劇団員が増えておりますが、古くからの劇団員たちはどんなイキサツで猿面に入団したのでしょう。
今回はショーコとシズカさんの入団についてのお話です。

2月11日写真

ショーコは、1997年第1回公演から出演しており、代表に次いで古ーい団員です。
猿面には代表からの誘いで入団したそうです。
代表とショーコが知り合ったのは、中学の演劇部時代との事ですので、相当長い付き合いです。

2001年以降は、所々休団している時期もあり、スタッフとしての参加にとどまる公演もありました。
そして、2009年第10回公演「Eden」で久々に役者として舞台に立ちました。

ショーコの休団中にしのだが猿面に参加したため、ショーコのしのだ作品への出演はこのときが初めてでした。
以降は、あるときは役者、あるときはスタッフとして公演を支えています。

シズカさんは、2001年第5回公演から参加しています。このときはスタッフとして貢献しました。

2月11日写真

シズカさんの入団のきっかけにも代表が関わっています。
代表とシズカさんの出会いは、シズカさんが入団する数年前です。二人は、市民参加の演劇公演に出演したことがあり、その時に出会いました。しかし、知り合ってしばらくしてから、実は代表は高校時代のシズカさんを知っていたことが判明。
どういうことかというと・・・

二人は共に高校演劇をやっていました。高校演劇では地区ブロック毎にコンクールがあります。別々の高校に通っていた二人ですが、ブロックが同じだったため、代表はシズカさんの高校の発表を観たのだそうです。代表にはそのときの芝居が良い意味で衝撃的だったらしく、ずっと覚えていたのだとか。
(今でもその芝居の中の台詞の一つを覚えているので、かなりの衝撃だったみたいです)
そして、ある時、シズカさんの出身校を知った代表は、「じゃあ、〇〇高校のあの芝居に出てたの!?」と大変驚いたそうです。

その後も不思議なめぐり合わせが重なり、シズカさんは猿面に入団。猿面に入るべくして入ったとしか思えないシズカさん。
今ではすっかり劇団の重鎮になりました。

以上、ショーコとシズカさんの入団話でした。次回は通常通りの稽古風景をお届けします。

2月3日

2月3日写真

シズカさんが長い髪をバッサリ切りました。

今回の役作りのためなのか、
それとも長い髪の手入れにうんざりしたのか、
さもなくば、「身長とのバランスが悪いロングヘアー」と野上に言われるのはもうまっぴらなのかわかりませんが、演出家の了解を得て、かなりバッサリ切ってきました。
髪を切った理由はどうあれ、シズカさんは今回も芝居に全力投球のようです。

この日もいつもどおり、まずはダンスの練習から。
みんな、振り付けは大分覚えたようですが、形になるのはまだ時間がかかりそうです。(足が上がってないと噂の代表、がんばれ〜)

そして、その後通し稽古が始まりました。稽古開始4回目にして、台本を持たずに通しができるのは、なかなか早いペースではないでしょうか。

1月27日

1月27日写真

今度の芝居では、なんと!猿面初の群舞!!が予定されています。
あ、でも決してミュージカルをやるわけではありません。(当たり前か)

まったくダンス経験のない丸ちゃんと、「しあわせ占い」以降踊っていない代表も苦労を余儀なくされています。

猿面の演出家がいつも要望するダンスは、あくまで芝居としてのダンスです。
ダンサーではありませんので、そうそう踊れないのを重々承知で注文を出してきます。
やるからにはちゃんとしたものを見せる。
ということで、ダンス練習は早くも過酷を極めています。

1月27日写真

芝居の稽古の前にダンス練習が課せられています。
今度の群舞の振り付けは、野上が担当です。
あれこれ振りを検討してきた野上。
代表をはじめとするメンバーに伝授しては、その姿を見て、
「ダメか・・」を連発。

こんな顔になっている代表を見ては、
「無理か・・」と呟く。

しかし、職務に忠実な野上が手を緩めることはありません。
「練習すればできるはずだ!」と、みんなをしごいています。
が、一筋縄でいかない人がここに・・・

野 上 「違う!ここで、こう!バンってやるの!」(やってみせる)
代 表 「バンッ!!」(やってみる。まったくできていない)
野 上 「・・・なんでそうなっちゃうんだよ」
代 表 「バンッ!!!」(さっぱりできていない)
シズカ 「代表、”バン”って言ってるだけじゃん。できてないよ」
代 表 「あれ?そう?じゃあ、こうかな・・・バンッ!!!!!」(本当にできていない)
シズカ 「だから、クチだけじゃん!!もう、黙ってやりなさいよ!」

真冬なのに、熱くなっている猿面の稽古場です。

1月20日

新団員 久里子さん

丸ちゃんに続き、新たな仲間が猿面に加わりました!
写真左、桜 久里子(さくら くりこ)さんです。
劇団員 ページに掲載しました。合わせてご覧ください。

閉鎖的な当劇団の門を叩いてくれたチャレンジャー久里子さんは、
昨年から裏方スタッフとして参加してくれました。
稽古期間中から毎回参加し、公演でも裏方として活躍、
そんな彼女の芝居への熱い思いが正式入団に結びつきました。

今回の芝居で女優としてデビューします。
この日は第一回目の立ち稽古。順調な滑り出しを見せた久里子さんでした。

さてさて、こちらは見飽きたメンバー達。
台本を手に動きを確認中です。

早くも台詞を入れてきた数名と、イマイチ台詞の入っていない若干名。
そんな中、演出家から暗記の締め切りが通達されました。
「1月中にラストまで全部覚えてください」
それを聞いて青くなったのは誰か・・・
風景愛読者の皆さまなら、もうお分かりでしょう。

1月13日

稽古風景を覗きに来て頂いていた皆さま、大変お待たせ致しました。
今年も猿面を宜しくお願い致します。

2013年初の稽古日、第14回公演の稽古が始まりました。
台本を手渡され、待ちに待った(?)台本読みを開始する一同。
今度の作品にも、しのだ氏の企みが満載のようです。
いつもなら稽古始めは台本読みだけで終わることが多いのですが、今回は早速その企みのひとつを練習することに。
稽古初日から悲鳴を上げる団員が何名か出ております。

1月13日写真

「無理〜」
「できない〜」
と言う声が上がろうと、容赦しない演出家。

今回の「放課後のカゲ達」では、一体なにが飛び出すのでしょう。
タイトルロゴには変な奴らがのぞいていますが、正体は不明です。
メンバーたちの役どころも一変するみたいです。

初日からがんばっちゃったので、写真をゆっくり撮ってる場合じゃなくなった一同。
帰り際に慌てて撮りました。
稽古を終えて疲労困憊の代表。
写真は笑顔ですが、手元が怪しくなるほどお疲れだったようで・・・

1月13日写真

代表に右の写真を撮ってもらったらしいのですが、自分の指まで写してしまうほどの疲労ぶり。 (写真下部の光っている部分が代表の指)


あれ?なんでしょう。この緑のヤツは。

こんな不思議な奴らとお届けする今回の稽古風景。どうぞお付き合いください。

◆2012年の稽古納め・・2012年12月17日「最新情報」に掲載した記事です。◆

2012年12月16日

この日は公演以来初めてほとんどの団員が集まりました。
当劇団の脚本家が次回作執筆のため逃走中(?)のため、体力作りと発声練習に真面目に取り組む一同。
演劇では定番の「あえいうえおあお」やら、「あめんぼあかいなあいうえお」、早口言葉などの発声練習を声を合わせてフルコースで行いました。(通常の稽古では、役者各自で行っています。)

会計報告やら、今後の予定などの打ち合わせを終えた後、輪になって座る一同。
皆が集まるし、クリスマスも近いし、ということで、プレゼント交換をすることに。
こんなイベントは猿面結成以来初です。代表が冗談で提案したら、案外皆が食付いてきたため実現しました。
この日の参加者は、一人300円のプレゼントを持参するように言われていました。
このご時世に300円は難しいと言いながらも、ちゃんとそれぞれ用意してきました。

代表の号令で、プレゼントを回し始める一同。
ご丁寧にクリスマスソングのCDを丸ちゃんに持ってきてもらい、選曲した代表。
しかし、いざ始めてみると、その曲に合わせてプレゼントを回すのは非常に困難でした。

「やっぱ、ダメか。じゃあ、もう”ジングルベル”をみんなで歌って!歌えばいいじゃん!」
と、仕切る代表。言われたとおりに歌詞が曖昧ながら歌う団員たち。やがて歌が終わって、響く代表の大声。
「ストーップ!!ストップ!」
あとひとつ回してしまうと、本人にプレゼントが行ってしまうため必死だったわけです。
そんなわけでプレゼント交換も無事終了。それぞれ中身を開け楽しむ一同。
今年最後の稽古は、童心に帰った笑顔で締め括られました。

新年からは、通常通り次回作の稽古風景(第14回公演)をお届けします。
(2013年1月13日稽古開始)

今年も猿面を応援していただきまして、まことにありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。            劇団員一同

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